中國版ツイッター?微博（ウェイボー）で1日、1組の夫婦を愕然（がくぜん）とさせた「自分が買ったマンションを見に行ったら知らない人が住んでいた」という事件が検索ワードランキングで一時(shí)トップになるほどの注目ぶりを見せた。

中國メディアの都市快報(bào)によると、夫婦は江蘇省蘇州市で商売を営んでおり、浙江省杭州市のマンションを主に投資目的で購入。ずっと內(nèi)裝工事もせずに放置していたが手放すことにし、先日部屋を訪れて初めて見知らぬ人が7、8人住んでいることを知った。

この事件で警察が詐欺の疑いで刑事強(qiáng)制措置を取ったのは夫婦に部屋を紹介した元不動(dòng)産業(yè)者で下の階に住む夫婦と同郷の潘という男で、潘容疑者は夫婦の部屋をある男性に貸し、男性は8萬元（約160萬円）をかけて室內(nèi)を整えた上で再び他人に貸し出した。7、8人はこの男性から部屋を借りていたという。

記事は、「昨年12月、夫婦が部屋を売るつもりだと知った潘容疑者は悪だくみをし、売卻を手伝うと親切そうにして夫婦の個(gè)人情報(bào)や不動(dòng)産に関する情報(bào)をだまし取った他、『委託書』を偽造。対外的には『自分は親戚で、部屋を貸すことを任されている』と話した」と伝えており、ネットユーザーからは「なんて大膽なんだ」「入居していた人はどうなる？」などの聲が上がっている。（翻訳?編集/野谷）