人民網(wǎng)日本語版 2022年9月3日(土) 10時(shí)0分
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張家窯林場遼代契丹貴族墓葬群から出土した遼の時(shí)代の黃金の仮面は、瀋陽博物館の至寶。この仮面は、これまでに出土した遼代の黃金の仮面のうち3つ目に出土したものだ。
遼寧省瀋陽市康平県の張家窯林場遼代契丹貴族墓葬群から出土した遼(907‐1125年)の時(shí)代の黃金の仮面は、瀋陽博物館の至寶。この仮面は、これまでに出土した遼代の黃金の仮面のうち3つ目に出土したものだ。専門家の鑑定の結(jié)果、この黃金の仮面の金の含有量は約85%で、同類の金屬葬具としては最高級(jí)ランクであることが分かった。契丹(遼)では社會(huì)の生産力や技術(shù)が未発達(dá)だったことを考えると、これほどまで純度を高めることは容易ではなかっただろう。
瀋陽市で出土した黃金の仮面は、11世紀(jì)中?後期に作られたものだ。復(fù)元後の仮面の大きさは、長さ23センチ、幅19.8センチ、深さ8センチ(縁から鼻の先端まで)で、重さは362グラムとなっている。はっきりとした特徴のある仕上がりで、眉や目、耳、鼻、口が丁寧に作られ、まつ毛やひげもはっきりと見ることができる。モンゴロイドの特徴を備え、被葬者は若い男性とみられている。墓誌が発見されていないため、約1000年前の古墳の被葬者の身分は神秘に包まれたままで、現(xiàn)時(shí)點(diǎn)では推測することしかできない。(提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/KN)
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