2022年9月1日、中國(guó)メディアの環(huán)球網(wǎng)は、米國(guó)で質(zhì)屋を営む人物がSNS上で、いわゆる「南京大虐殺」（南京事件）の様子を撮影したカラー寫真を入手したと書き込み、注目を集めたことを報(bào)じた。

記事は、米ミネアポリスで質(zhì)店を営むというエバン?カイル氏が先日中國(guó)國(guó)外のSNS上で動(dòng)畫を公開し、質(zhì)入れ品として出された第2次世界大戦期のアルバムの中に、舊日本軍による「南京大虐殺」のカラー寫真30枚余りが含まれていたことを明かすとともに、これらの寫真の保存を求めたと紹介した。

大學(xué)で日本について研究した経歴を持ち、「南京大虐殺」についても學(xué)んだという同氏によれば、アルバムを持ってきた客は「家族から伝承されたもの」と語り、アルバムには中國(guó)や東南アジアでの生活が記録されていたとのこと。同氏は、その中に「南京大虐殺」のカラー寫真が30枚余り含まれていたとした上で寫真に収まっている光景について「歴史上発生したことがない」「ネット上で見るどんなものよりもおぞましい寫真」「すべての人が見るべき」と形容している。

記事は、江蘇省南京市にある南京大虐殺記念館が1日、同氏の情報(bào)に対し積極的に反応する一方で複數(shù)のルートにより同氏への接觸を試みているものの連絡(luò)が取れないことを明かした上で、「文化財(cái)の収蔵については厳格なプロセスを踏んでおり、専門的な鑑定が重要なセクションの1つだ?，F(xiàn)在やるべきことは、この外國(guó)人と連絡(luò)を取り、情報(bào)の信ぴょう性をチェックすること。その後どうするかは、チェックの結(jié)果次第だ」とコメントしたことを伝えた。

中國(guó)にとって「南京大虐殺」の証拠ともなり得る貴重な寫真の情報(bào)は、中國(guó)版ツイッター?微博（ウェイボー）で大きな注目を集め、検索ワードランキングの1位に入った。中國(guó)のネットユーザーからは「鑑定の結(jié)果本物だと分かれば、その価値は非常に大きい」「記念館が動(dòng)くというのはすごい。続報(bào)を待つ」「この外國(guó)人の安全を確保してほしい」「彼はこれまで見た寫真の中で最も殘忍って言ってたけど、それってナチスドイツの比じゃないってことだよね」「歴史は過ぎ去るものだが、犯した罪は存在し続ける。恨めしい！」とのコメントを殘している。

一方で、同氏が書き込みとともに掲載したアルバムの畫像がモノクロの寫真であることを指摘するユーザーも?！袱饯雾暏盲匹椹`寫真はあったのか？」「これはちゃんと調(diào)べなければいけない」といった意見も見られた。（翻訳?編集/川尻）

Some photos from the tiktok about the Rape of Nanjing that I could not publish on that platform — pic.twitter.com/ew7mAmq6cz

— Evan Kail (PAWN MAN) (@EvanKail) September 1, 2022

A few more… pic.twitter.com/FGP4DStwht

— Evan Kail (PAWN MAN) (@EvanKail) September 1, 2022