「沒落した日本の二の舞いに…」韓國造船業(yè)が抱える問題に懸念の聲高まる

Record Korea    2022年9月8日(木) 9時0分

拡大

6日、韓國メディア?マネートゥデイは「受注の朗報が相次ぐ韓國造船業(yè)界だが人手不足が深刻化しており、専門家は造船が沒落した日本の二の舞いになりかねないと警告している」と伝えた。資料寫真。

2022年9月6日、韓國?マネートゥデイは「受注の朗報が相次ぐ韓國造船業(yè)界だが人手不足が深刻化しており、専門家は造船が沒落した日本の二の舞いになりかねないと警告している」と伝えた。

韓國造船海洋プラント協(xié)會によると、14年末には20萬3441人に達した韓國造船業(yè)界の従事者數(shù)が、昨年末には9萬2687人まで落ち込んだ。受注不況による新規(guī)採用の縮小に加え、定年退職者の離脫、転職者の増加などが指摘された。現(xiàn)場技能職だけでなく技術(shù)?研究?管理職の離脫も深刻化しており、これがより大きな問題だと専門家は指摘しているという。次世代船舶技術(shù)の研究?開発(R&D)を擔(dān)う人材が不足すれば、韓國造船産業(yè)の競爭力後退は避けられず、記事は「かつて世界の造船産業(yè)を牛耳っていたが、韓國に追撃を許したのち急速に衰退した日本の轍(てつ)を踏む形だ」と懸念を示している。

記事は「日本の造船は韓國、中國などに追い越され、1980年代後半~90年序盤に韓國に造船の覇権を明け渡した」「収益性を理由に造船會社の採用規(guī)模が縮小化された結(jié)果が業(yè)界の衰退へとつながった。さらに大學(xué)での人材支援が途絶え、続々と學(xué)科が消え、日本造船業(yè)界の悪循環(huán)が固著化された」などと説明。

その上で「韓國造船業(yè)界の現(xiàn)狀もさほど変わらない」と指摘?!复髮W(xué)生の就職希望企業(yè)ランキングで上位を守り続けた造船會社は2008年の世界金融危機以降は圏外となり、関連専攻の人気も低迷している。また最近、サムスン重工業(yè)や大宇造船海洋など4社が公正取引委員會に『現(xiàn)代重工業(yè)グループが不當(dāng)な人材の引き抜きを行っている』と訴える問題もあった」としている。

専門家は、造船業(yè)界の極度の人材難について「液化天然ガス(LNG)運搬船など高付加価値船舶の受注量と二重燃料動力のエコ船舶需要が急増したため」だと指摘している。さらに、人材流出は継続すると思われるが、技術(shù)?研究?管理職を必要とする船種の受注が大きく増えることで、造船業(yè)界の余力も消耗されていくとの見方を示している。新たな人材確保が難しい中では在職中の経験者が現(xiàn)代重工業(yè)グループに転職しサムスンや大宇の反発が強まることになりかねず、「構(gòu)造的悪循環(huán)という根本原因の打開策を業(yè)界だけでなく政府、産業(yè)銀行などが講じる必要がある」と助言している。

この記事に、韓國のネットユーザーからは「昔は働いた分だけ稼げたけど、今は下請けの下請けになって10年以上働いてる人も最低賃金しかもらえない。それでは人手も減って當(dāng)然だ」「人がいないんじゃなく、上の人ばかりもうけて働きアリは賃金が上がらないから現(xiàn)場を去っていってるんだ」「安くこき使おうとするから働きたがる人がいないだけ」「正しくは『奴隷がいない』でしょ」「賃上げを求めたらクビ、デモをしたら訴訟。そんなことをしておいて人材不足だ何だと言うなんて、恥ずかしくないのか」「記者は大企業(yè)の立場でばかり記事を書くな。企業(yè)は自分たち優(yōu)先で大規(guī)模リストラを行い、下請けに孫請けで現(xiàn)場の人たちを奴隷扱いしてきたというのに」「汗水流して働いている労働者を軽んじるなら滅びるだけだ」など、厳しいコメントが多數(shù)寄せられている。(翻訳?編集/麻江)

※記事中の中國をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現(xiàn)地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業(yè)務(wù)提攜

Record Chinaへの業(yè)務(wù)提攜に関するお問い合わせはこちら

業(yè)務(wù)提攜