ハシナガチョウザメ、ジュゴンに続き中國のテナガザル2種が野生絶滅―中國メディア

人民網(wǎng)日本語版    2022年9月9日(金) 16時30分

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過去數(shù)十年間、中國に分布するシロテテナガザルとキタホオジロテナガザルが野生環(huán)境では確認(rèn)されず、野生絶滅の判定基準(zhǔn)に合致したという。

中國國家絶滅危懼種科學(xué)委員會の設(shè)立40周年および2021年度業(yè)務(wù)會議が6日に行われ、「2022年中國霊長類絶滅危機狀況評価報告」が発表された。それによると、過去數(shù)十年間、中國に分布するシロテテナガザルとキタホオジロテナガザルが野生環(huán)境では確認(rèn)されず、野生絶滅の判定基準(zhǔn)に合致したという。広州日報が伝えた。

野生絶滅とは一種の保全狀況であり、ある生物種またはその亜種が飼育?栽培下でしか確認(rèn)されない場合、またはその個體群がかつての生息地で復(fù)活するには人為的な導(dǎo)入が必要である場合に野生絶滅と分類される。

評価専門家チームの代表で西北大學(xué)の李保國(リー?バオグオ)教授は、「研究者がシロテテナガザルの確認(rèn)された分布地域と周辺地域の生息に適したエリアで系統(tǒng)的調(diào)査を行ったところ、野生環(huán)境で生息する個體群は確認(rèn)されず、モニタリングでも鳴き聲が確認(rèn)されなかった。少なくとも10年以上は野生環(huán)境で鳴き聲が確認(rèn)されていない。また、キタホオジロテナガザルの確認(rèn)された分布地域と周辺地域の生息に適したエリアで系統(tǒng)的調(diào)査を行ったところ、野生環(huán)境で生息する個體群は確認(rèn)されず、モニタリングでも鳴き聲が確認(rèn)されなかった。少なくとも15年以上は野生環(huán)境で鳴き聲が確認(rèn)されていない」と説明した。(提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/KS)




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