2014年6月22日、新華網(wǎng)によると、現(xiàn)在カタールの首都ドーハで開催されている第38回世界遺産委員會で同日、中國が単獨(dú)で申請した「中國大運(yùn)河」と中國、キルギス、カザフスタン3カ國が共同で申請した「シルクロード」の登録が決定した。

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しかし、今回の登録決定の裏にはあるトラブルがあった。第38回世界遺産委員會は15日に開幕し、「中國大運(yùn)河」と「シルクロード」の審議は21日に行われる予定だった。しかし、當(dāng)日午前には日本の審議、午後にはメキシコ、ドイツ、韓國、ミャンマーなどの審議が先に行われ、中國の審議は結(jié)局22日に延期された。中國は“割り込まれた”件について主催者側(cè)に説明を求め、カザフスタンもメキシコなどに対し直接抗議したが、2時間の論爭も空しく結(jié)果は変わらなかった。

このような事態(tài)が起こった原因について新華網(wǎng)は、「中國が世界遺産委員會の構(gòu)成國でないことから、優(yōu)先順位が低くなったのだろう」と分析。「世界遺産委員會は割り込みを容認(rèn)するのか」と疑問を投げかけている。（翻訳?編集/藤）