2022年9月8日、韓國(guó)?アイニュース24は「アップルがiPhoneシリーズの新製品『iPhone14』を発表したことで、またも『韓國(guó)市場(chǎng)冷遇説』が持ち上がっている」と伝えた。ドル建て価格は據(jù)え置きながら、韓國(guó)內(nèi)の消費(fèi)者価格が大幅に上がったためだという。

「iPhone14」シリーズの米ドル基準(zhǔn)価格は、基本モデルが799ドル（約110萬(wàn)3419ウォン＝約11萬(wàn)3861円）ドル、「iPhone14 Plus」が899ドル、「iPhone14 Pro」が999ドル、「iPhone14 Pro Max」が1099ドルで、全て前作「iPhone13」の価格と同一となっている。しかし、同日に公開された韓國(guó)內(nèi)での価格は「とんでもなく高く設(shè)定されいる」と記事は指摘している。アップル側(cè)はドル高の影響で韓國(guó)など北米以外の地域では価格が事実上、昨年比20％上昇するとの見方を示していたが、実際の韓國(guó)內(nèi)販売価格は基本モデルが125萬(wàn)ウォン（約13萬(wàn)円）、「Plus」が135萬(wàn)ウォン、「Pro」が155萬(wàn)ウォン、「Pro Max」が174萬(wàn)ウォンからとなっている。この日のレートで計(jì)算するといずれのモデルもドル建て価格より12～17％高いという。特に「Pro Max」1TBモデルは250萬(wàn)ウォンで、前作に比べ33萬(wàn)ウォン（17．4％）もの値上がりになる。

また記事は「日本と比べても韓國(guó)の価格は高い」とも指摘している。日本での「Pro」の販売価格は稅込み14萬(wàn)9800円で、最近のレートで計(jì)算すると約143萬(wàn)7000ウォンとなる。韓國(guó)の値段（155萬(wàn)ウォン）のほうが10萬(wàn)ウォン以上高い。アップル側(cè)は北米以外の地域での価格について、為替レートの他にも事業(yè)的要素が反映されたものだと説明する雰囲気だというが、「アップルの韓國(guó)冷遇は今回が初めてではないことがより大きな問(wèn)題だ」としている。

前作「iPhone13」シリーズの「13 Pro Max」は國(guó)內(nèi)価格が214萬(wàn)5000ウォン、米國(guó)內(nèi)価格は1599ドルだった。當(dāng)時(shí)のレートで計(jì)算すると、韓國(guó)の値段が20萬(wàn)ウォン以上高かったことが分かる。19年に発売になった「iPhone11」も、米國(guó)、日本、中國(guó)などほとんどの地域で価格が引き下げられたが、韓國(guó)価格は據(jù)え置きとされていた。

更に、韓國(guó)はアップルの1次発売國(guó)に入ったこともないという。2次、3次に入ることがほとんどで、韓國(guó)のユーザーは米國(guó)や日本などの1次発売國(guó)に比べ1カ月ほど後れて新製品を入手していた。20年からは少し早まり、今は「1．5次」発売國(guó)に分類されているという。

昨年アップルが韓國(guó)に納めた法人稅は売り上げ比0．9％に過(guò)ぎず、世界平均（4％）に比べかなり少ない。韓國(guó)では原価を高く設(shè)定し営業(yè)利益を抑えることで法人稅を抑えようとしたのではないかとの疑惑も浮上しているという。

この記事に、韓國(guó)のネットユーザーからは「現(xiàn)代?起亜自動(dòng)車だって自國(guó)民を軽んじてアップルと同じことをしてるじゃないか（笑）」「現(xiàn)代?起亜自は米國(guó)より遙かに高い値段で車を売ってるけど、それについてはどう説明する？」「サムスン製品だって、米國(guó)より韓國(guó)のほうが値段が高いけど？（笑）」「アップルは韓國(guó)國(guó)民をカモにしている。サムスンは韓國(guó)國(guó)民に詐欺を働き、一言の謝罪もない」「米國(guó)はノータックス価格、韓國(guó)は付加稅10％込み価格。これで比較になるか？」「米國(guó)価格には稅金が含まれていない。それを隠してこんな歪曲（わいきょく）記事を書くな」など、記事の內(nèi)容に対する批判のコメントが多く寄せられている。

その他、「高く売っても買う、いいカモがいるからな」「なぜ韓國(guó)ではこんなボッタクリ価格になるのか。國(guó)民が真剣に考えるべき問(wèn)題だ」などの聲が見られた。（翻訳?編集/麻江）