日本の若者は公務(wù)員になりたくない?「午後5時(shí)に帰れると思ってたのに…」―中國(guó)メディア

Record China    2022年9月13日(火) 6時(shí)0分

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11日、九派新聞は、日本の若者が公務(wù)員になりたがらない背景について紹介する記事を掲載した。

2022年9月11日、中國(guó)メディアの九派新聞は、日本の若者が公務(wù)員になりたがらない背景について紹介する記事を掲載した。

記事は、日本で今年の國(guó)家公務(wù)員試験による最終採(cǎi)用人數(shù)が8156人と12年以降で最も多くなった一方で、試験を受けた人の數(shù)は減少し続けていると紹介。日本メディアはその理由について、公務(wù)員の劣悪な職場(chǎng)環(huán)境があり、特に昨今は新型コロナなどの影響により殘業(yè)が深刻化しており、過(guò)労死のリスクが高まっていることがあると分析していると伝えた。

そして、厚生労働省OBの話として、20代の若手國(guó)家公務(wù)員は特に法案の修正などの繁忙期になると毎月の殘業(yè)時(shí)間が200時(shí)間を超え、「過(guò)労死ライン」の80時(shí)間を大きく上回るほか、通常でも80時(shí)間の殘業(yè)が発生していると紹介。特に新型コロナ対策の最前線にいる厚生労働省では事態(tài)が深刻で、今年4月に「過(guò)労死ライン」を超えた職員は約830人で部門(mén)全體の5分の1を占め、中には月の殘業(yè)時(shí)間が226時(shí)間に達(dá)した職員さえいるとし、厚生労働省の30代職員が日常的に明朝3?4時(shí)まで仕事をしていることを明かすとともに「仕事が自分の命や健康に影響していると感じる。休日も安らげず、根本的に健康を保てる仕事環(huán)境でない」と語(yǔ)ったことを伝えている。

さらに、日本の司法當(dāng)局で2年間國(guó)家公務(wù)員を務(wù)めたものの過(guò)酷な労働環(huán)境で退職し、現(xiàn)在北京に留學(xué)しているという24歳の女性を紹介。女性が公務(wù)員時(shí)代の職場(chǎng)環(huán)境について想像と全く異なっていたと語(yǔ)り、「午後5時(shí)に退勤できると思っていたのに、現(xiàn)実はみんな深夜まで殘業(yè)していた。毎日3時(shí)間しか眠れず、晝食休憩も短く、トイレに行くにも上司にうかがいを立てなければ行けなかった。仕事で分からない所があっても上司は叱るばかりで教えてくれない。月給は24萬(wàn)円で住宅、交通の補(bǔ)助やボーナスもあり、給料としては悪くないものの、殘業(yè)を考えると割に合わない」と打ち明けたとしている。

記事は、殘業(yè)による負(fù)擔(dān)の大きさ、離職者の増加に対処すべく日本政府は昇給や人員増を行おうとしており、それが今年の採(cǎi)用者増加に繋がっているとする一方、新型コロナによる不景気の中で政府が公務(wù)員の募集を拡大し、待遇を向上させるのは難しいと伝えた。

この件について、中國(guó)のネットユーザーは「わが國(guó)の末端公務(wù)員だけがひどい環(huán)境で働いていると思っていた。まさか日本も同じだったとは」「まさに文字通りの公僕だな」「もっとも、若者が公職への志向を強(qiáng)めるということは、その國(guó)の官僚の間で腐敗が進(jìn)行しているということだからな」「景気が悪いのに殘業(yè)続きって、一體何をそんなに忙しくしているのかね」「自分も公務(wù)員は嫌だ。公務(wù)員を指導(dǎo)、監(jiān)督する人間になりたい」といった感想を殘している。(翻訳?編集/川尻

※記事中の中國(guó)をはじめとする海外メディアの報(bào)道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現(xiàn)地メディアあるいは投稿者個(gè)人の見(jiàn)解であり、RecordChinaの立場(chǎng)を代表するものではありません。

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