2014年6月23日、中國新聞社によると、マレーシアのヒシャムディン運輸相代行は22日、マレーシア航空機が消息を絶った事件に関し、「同國の捜査當局がザハリエ機長を最も有力な容疑者と定めた」とする英紙の報道を否定した。

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英紙サンデー?タイムズは22日、捜査當局者の話として「人為的な操作だったとすれば最も有力な容疑者はザハリエ機長だ」との見方を伝えた。機長の自宅にあったフライトシミュレータにインド洋南部への飛行がプログラムされていたことや、複雑な家庭環(huán)境などをその根拠とした。

この報道を受け、マレーシア警察の報道官は、同紙から19日と20日に捜査狀況に関する問い合わせがあったとした上で、「捜査は続いているが、現(xiàn)時點で何も結(jié)論は出ていないし、警察もそのような発表をしたことはない。根拠のない無責(zé)任な報道だ」と否定した。

ヒシャムディン運輸相代行も、「外國メディアは、話題性を求めるためか、新しい話を毎日掲載している」とした上で、「証拠があるのなら、なぜ専門家チームに連絡(luò)し調(diào)査を行わないのか」と述べ、報道は根拠に欠けたものだと指摘した。（翻訳?編集/NY）