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13日、環(huán)球時報は、日本がインドとの合同軍事演習を通じて中國の戦闘機の性能を把握しようとしていると報じた。寫真はSu-30。
2022年9月13日、中國紙?環(huán)球時報は、日本がインドとの合同軍事演習を通じて中國の戦闘機の性能を把握しようとしていると報じた。
記事は、インドメディアのユーラシアン?タイムズが11日、日本とインドが軍事協(xié)力を強化しており、初めてとなる両國の戦闘機演習の早期実現(xiàn)を目指していると報じ、インド空軍のロシア製Su-30MKIと航空自衛(wèi)隊のF-15J戦闘機による対抗演習を通じて、日本が中國保有のSu-30戦闘機の性能を把握しようとしているとしたことを伝えた。
また、8日には日印両國の外相と防衛(wèi)相による「2+2」會談が東京で行われ、インド國防省が「初めての戦闘機演習を早期に実現(xiàn)し、両國の空中戦力のさらなる?yún)f(xié)力、相互操作性の強化に向けた道づくりを進めることで一致した」との聲明を発表したことを紹介している。
さらに、インドメディアの報道として、インド空軍が保有するSu-30MKIについて、最高速度がマッハ1.9、最大航続距離3000キロ、有効積載能力8トンで、R-27R、R-73、R-77など複數(shù)の空対空ミサイルのほか、空対地誘導弾の搭載が可能だと説明するとともに、「中國が用いるSu-30MKKシリーズ戦闘機よりも先進的な、イスラエルやフランスから提供された航空電子設(shè)備、電子戦システムを搭載している」と伝えた。
その上で、中國の軍事専門家が「性能だけを見れば、インド空軍のSu-30MKIと中國軍のSu-30シリーズでは大きな差は存在しないので、航空自衛(wèi)隊はその基本能力を把握することが可能だ」とする一方で、現(xiàn)代では戦闘機本體の性能以上に火器管制レーダー、航空電子設(shè)備、機載武器が戦闘機の戦闘力に大きく影響するようになっていることから、インドとの演習を通じて中國の戦闘機の力を計り知ることは難しいとの認識を示したほか、中國軍が現(xiàn)在大量配備しているJ-10、J-20といった國産戦闘機はすでにロシア製戦闘機の影響から脫卻しており、中國の戦闘機の性能を把握するという航空自衛(wèi)隊の目的を達成するにはインドとの演習は不十分だと述べたことを紹介した。(翻訳?編集/川尻)
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