中國(guó)のスポーツメディア?新浪體育によると、サッカーの中國(guó)スーパーリーグの試合で、主審がVAR（ビデオ?アシスタント?レフェリー）の進(jìn)言を拒否する一幕があった。

13日に行われた同リーグ第18節(jié)の広州VS広州城の「広州ダービー」の39分、相手ペナルティーエリア內(nèi)に進(jìn)入した広州城のFW宋文傑（ソン?ウェンジエ）が切り返すと、防ごうとスライディングをした広州のDF呉少聡 （ウー?シャオツォン）の右足がかかり、宋は転倒した。しかし、すぐ近くで見(jiàn)ていた艾堃（アイ?クン）主審はファウルを取らずに試合を続行させた。

問(wèn)題のプレーのスロー映像はテレビ中継でも流された。決してきわどいものではなく、呉の足が宋の足に接觸していることは明らかで、実況のアナウンサーも「引っかけてますね」とコメントした。その後、VARから艾主審に映像を確認(rèn)するよう連絡(luò)が入ったようだが、なぜか艾主審はリプレイ映像を確認(rèn)することも、広州城にPKを與えることもなかった。

最終決定権は主審にあるためルール上は問(wèn)題ないが、VARから進(jìn)言を受けた場(chǎng)合は映像を確認(rèn)するケースが多いため、この判斷はネット上で物議を醸すことになった。ジャーナリストの徐江（シュー?ジアン）氏は中國(guó)版ツイッター?微博（ウェイボー）で「艾主審がビデオを確認(rèn)しなかったことは事故だと言ってもいい！」と指摘?！袱长欷郅擅鳏椁首悚颏工Ε抓飑`でPKを與えず、ビデオも確認(rèn)しないなんて、あなたは審判を続けたくないのか、それとも何か恐れていることでもあるのか？」とつづり、暗に八百長(zhǎng)ではないかと批判した。

ネットユーザーからも「なぜPKじゃないのか」「VARがなかったころなら理解できるが、VARがあるのにこれが見(jiàn)逃されるのは本當(dāng)に理解不能」「中國(guó)スーパーリーグはVARを廃止すべき。見(jiàn)かけだけだし、もっと悪いと何かの道具として使われる」「主審はこの2チームを引き分けにして、両チームとも降格させたいのでは？」「サッカー協(xié)會(huì)は見(jiàn)て見(jiàn)ぬふり」「中國(guó)スーパーリーグに正常な主審はいないのか？」といった批判や皮肉の聲が相次いでいる。

試合はPKを取ってもらえなかった広州城が1-0で勝利したが、もし敗れていればより大きな騒動(dòng)に発展していた可能性もある。（翻訳?編集/北田）