ユエン?ビンイエン（袁冰妍）とウォレス?チョン（鐘漢良）が共演の中國時(shí)代劇ドラマ「傾城亦清歓」からこのほど、最新のイメージポスターが登場。ネットではその構(gòu)図に注目が集まり、ネットの反応を見るための措置ではないかとの聲が上がっている。

ドラマ「琉璃～めぐり逢う2人、封じられた愛～」などで知られるユエン?ビンイエンに、脫稅疑惑の報(bào)道が流れたのは今年7月のこと。代表を務(wù)めていた會(huì)社の所得稅未納が明らかになり、その後ユエン?ビンイエンのマネジメント側(cè)が、過少納付分と罰金を納めたことを明らかに。この不祥事によって、ディオール（Dior）などユエン?ビンイエンを広告に起用していたあらゆる企業(yè)が契約解除を表明し、現(xiàn)在まで封殺狀態(tài)が続いている。

中秋節(jié)を迎えた今月10日、「傾城亦清歓」の中國版ツイッター?微博（ウェイボー）公式アカウントが久々に更新し、最新のイメージポスターを投稿。短い時(shí)間で25萬件を超える「いいね」と、1萬2000件のコメントを集めて注目度の高さを示した。

このポスターは主演のユエン?ビンイエンとウォレス?チョンが軒下に腰掛け、月を見上げている構(gòu)図だが、2人の姿は顔が分からないほど小さく、月と建物が強(qiáng)調(diào)されている。このためネット上では、ユエン?ビンイエンの脫稅騒ぎによって配信時(shí)期未定の「傾城亦清歓」が、ネットユーザーから批判が出ないかどうか反応を見るため、あえて人物が目立たない構(gòu)図にしたのではないかと指摘する聲も上がっている。

「傾城亦清歓」は今年3月末にクランクアップし、出演者の衣裝が約2200著も用意されるなど、美術(shù)や衣裝へのこだわりも話題の作品。なお、不祥事によってユエン?ビンイエンがリウ?シュエイー（劉學(xué)義）と共演するファンタジー時(shí)代劇「落花時(shí)節(jié)又逢君」は、マンゴーTVの今年の配信予定リストからすでに姿を消しており、ヤン?ミー（楊冪）の妹役を演じる予定だった「狐妖小紅娘：月紅篇」（縁結(jié)びの妖狐ちゃん）からはすでに降板し、別の女優(yōu)の起用が明らかになっている。(Mathilda)