ジョー?バイデン米大統(tǒng)領(lǐng)は14日、デトロイトで開幕した「北米國際デトロイトモーターショー」を訪問した。その際、ツイッターに投稿した內(nèi)容について嘲笑する聲が寄せられている。

中國のニュースサイト?環(huán)球網(wǎng)が16日、米紙ニューヨーク?ポスト、自動車専門誌ロード?アンド?トラック（Road and Track）の報(bào)道を総合して伝えたところによると、デトロイトモーターショーを見學(xué)した後、バイデン氏は「私が自動車マニアであることはご存知の通りだが、今日デトロイトモーターショーを見學(xué)し、電気自動車（EV）を自分の目で見たことで、私たちの未來を楽観視する多くの理由を得た」とツイートし、自動車と一緒に寫る自身の寫真を添えた。

ところが、バイデン氏が投稿した寫真は電気自動車ではなく2023年型「シボレー?コルベットZ06」でガソリン車だった。同氏はモーターショーで、10萬5000ドル（約1500萬円）のこのコルベットZ06の他に、キャデラック初の電気自動車「リリック」をはじめとする複數(shù)の車に試乗したという。

米紙ワシントン?ポストの記事は、このほど米國の物価上昇に國民の給與が追いついていないことが明らかになっているにもかかわらず、バイデン氏が8月13日にホワイトハウスでインフレ削減法案の署名から1カ月を祝うイベントが開催されたことに言及し、皮肉を述べた。また同紙によると、バイデン氏は米國民にガソリン車をやめるよう働きかけてきたが、モーターショーで「リリック」について「美しい車だが、コルベットが好きだ」などと語ったという。

環(huán)球網(wǎng)の記事は「バイデン氏のツイートはネット上で注目を集めた」として、関連するツイートを紹介。ネットユーザーからは「バイデン氏はいわゆる電気自動車を見たがっているが、670馬力V8エンジンのコルベットに注目しているようだ」との聲や、「あなたのような自動車ファンが、（コルベットが）ガソリン車だと知らないなんて」と皮肉る聲が上がったことを伝えた。

また、米保守系メディアのチャーリー?スピアリング記者は、「この車はかっこいい。電気自動車ではないことを除けば」と投稿。自動車ジャーナリストのマイケル?ウェイランド氏は「これは絶対に電気自動車ではない。シボレーによれば」とツイートした。

また、共和黨全國委員會（RNC）が運(yùn)営するツイッターアカウント「RNCリサーチ」はバイデン氏のツイートを引用リツイートし、「“自動車マニア”のバイデン氏はまた混亂しているようだ。これは電気自動車ではない」と述べた。（翻訳?編集/刀禰）