中國(guó)メディアの北京日?qǐng)?bào)が運(yùn)営するアカウント?長(zhǎng)安街知事は20日、韓國(guó)の尹錫悅（ユン?ソンニョル）大統(tǒng)領(lǐng)が「大妥協(xié)」を口にしたにもかかわらず、日本の反応は微妙だとの記事を掲載した。

記事は、米ニューヨークの國(guó)連本部で行われている國(guó)連総會(huì)期間中に日韓首脳會(huì)談が行われることが大きな注目を集めているとした上で、「雙方の態(tài)度には明らかに溫度差がある」と指摘した。

まず、韓國(guó)側(cè)について、「尹氏は今回の首脳會(huì)談に前向きで、“大妥協(xié)”で両國(guó)間の問(wèn)題を解決するとまで主張している」と説明。尹氏が米紙ニューヨーク?タイムズとのインタビューで「大きな妥協(xié)を通じて未來(lái)志向で解決すべきだ」と述べたこと、韓國(guó)大統(tǒng)領(lǐng)府の金泰孝（キム?テヒョ）國(guó)家安保室第1次長(zhǎng)が15日に「日韓首脳會(huì)談を行うことで合意した」と述べたことを紹介した。

一方、日本の姿勢(shì)については「微妙」と表現(xiàn)。15日の韓國(guó)側(cè)の発表の2時(shí)間後に、松野博一官房長(zhǎng)官が「（首脳會(huì)談は）まだ決定していない」と述べたほか、日本政府関係者も「聞いたことがない。なぜこのような発言が出たのか分からない」とコメント、17日には日本政府が韓國(guó)側(cè)に抗議していたと報(bào)じられたことを紹介した。

記事は、雙方の意見(jiàn)の食い違いについて韓國(guó)メディアからは二つの可能性があるとの推測(cè)が出たと説明。その一つは「韓國(guó)政府が具體的な會(huì)談日程が決まっていないまま、首脳會(huì)談の公表を急いだこと」で、「尹政権が外交成果を強(qiáng)調(diào)して國(guó)民の支持を取り付ける狙いがある」とした。

もう一つは「日本政府が韓國(guó)側(cè)と合意したにもかかわらず、國(guó)內(nèi)世論の圧力に押されて知らぬふりをしていること」で、「日本政府は最近、舊統(tǒng)一教會(huì)の問(wèn)題で支持率が急落しており、ここで韓國(guó)側(cè)に譲歩すればさらなる批判を招くため」とした。

18日、尹氏が英國(guó)を訪(fǎng)問(wèn)した際、韓國(guó)大統(tǒng)領(lǐng)府の関係者は「日韓首脳會(huì)談について多くの問(wèn)い合わせがあるが、申し上げることはできない」と述べた。同関係者は「突発的な事態(tài)ではなく、韓國(guó)側(cè)が立場(chǎng)を変えたわけでもない」としたが、韓國(guó)メディアは「日本側(cè)の消極的な発言を受け、日本との対立を避ける狙いがある」と分析。そして20日には韓國(guó)外交部が「まだ決まっていない」と立場(chǎng)を一変させた。

記事は、「日韓間の問(wèn)題は古くからあり、歴史的な確執(zhí)と現(xiàn)実的な矛盾が絡(luò)み合っている」と指摘。両國(guó)の問(wèn)題が、慰安婦、徴用工、半導(dǎo)體関連材料の輸出規(guī)制など多岐にわたることを紹介。

その上で、尹氏は大統(tǒng)領(lǐng)に就任して以降、たびたび関係改善のシグナルを送っているものの日本は容易にそれになびいていないとし、「日韓の溫度差が1日のものでないことを物語(yǔ)っている」と指摘?！笟s史的な問(wèn)題でできた雙方の固い氷は一度の會(huì)談で溶けるものではない。時(shí)間が必要だし、雙方が問(wèn)題を解決する勇気と誠(chéng)意を示さなければならない」と結(jié)んだ。（翻訳?編集/北田）