2014年6月21日、米ABC放送によると、美容整形が目的で韓國を訪れる外國人観光客のうち、中國人観光客が最も大きな顧客層となっている。23日付で新聞晨報(bào)が伝えた。

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國際美容外科學(xué)會(huì)（ISAPS）の統(tǒng)計(jì)データによると、韓國?ソウルの女性5人中1人が美容整形の経験がある。米國では20人中1人となっており、いかに韓國で美容整形が普及しているかが分かる。

韓國健康産業(yè)発展研究所がこのほど発表した報(bào)告書によると、韓國で美容整形手術(shù)を行った外國人旅行客は2009年には2851人だったが、2012年には1萬5898人にまで急増しており、年間平均増加率は77．3％となっている。ソウルで美容整形手術(shù)を行った米國人女性は、「米國では8000ドル（約80萬円）はかかるが、韓國だと2000?4500ドル（約20?45萬円）で済む」と話す。

また同報(bào)告書では、中國人観光客が米國人観光客を抜き、韓國美容整形市場の最大外國人顧客層となっていると指摘。2012年に韓國の整形外科を訪れた中國人観光客は9833人で、韓國で整形外科を受ける外國人の62％を占めている。

市場が巨大化するにつれて競爭も激化しており、ソウルでは地下鉄の駅やバス停だけでなく、電車內(nèi)やバスの車體などあらゆるところに美容整形の広告が張られている。このため、ソウル市政府はこのほど関連機(jī)関に対し、地下鉄の駅に張られている広告の數(shù)を全広告の20％以下に制限するよう求めた。（翻訳?編集/藤）