2022年9月20日、中國(guó)のニュースサイト?観察者網(wǎng)に「日本人は中國(guó)のサブカルチャー輸出をどう見ているか」とする文章が掲載された。

文章は、中國(guó)による日本へのエンターテインメント輸出がここ數(shù)年すこぶる好調(diào)であり、ゲームの「原神」やアニメの「羅小黒戦記」、ゴージャスさが売りの化粧品、美男美女が數(shù)多く登場(chǎng)する時(shí)代劇などが日本で人気を集めていると紹介した。

一方で、このような中國(guó)サブカルチャーの対日輸出は、中國(guó)文化の日本への輸出を意味するものではないと指摘?！溉毡兢蜛CG（アニメ、コミック、ゲーム）文化がかつてほど優(yōu)秀でなくなってきた昨今、日本のACG文化の影響を受けた中國(guó)人が成長(zhǎng)して日本にサブカルを輸出しているにすぎない。そして、このような中國(guó)のサブカル製品を消費(fèi)する日本の若者たちが、こういった製品を中國(guó)の文化だとみなしてしまっているのだ」と論じている。

そして、「殘念なことに、中國(guó)のエンタメ文化が日本に與える影響はこの程度であり、さらに一歩進(jìn)んだ影響は與えられないと思う」とし、「日本の主要メディアやインフルエンサーが中國(guó)の作品をテーマにして真剣に議論を行う光景を見たことがない。今の日本の若者は中國(guó)のエンタメ文化を好んでおり、本來であれば日中関係改善の契機(jī)にと考えるべきなのだろうが、そういう考えに至る人はいないのである。中國(guó)の若者が日本文化に興味を示すというのは、日中関係にまだ希望があることを意味する。しかし、日本の場(chǎng)合はそうではないのだ」とした。

その上で、日本の若者による中國(guó)サブカル愛好が日中関係正?；丝帳椁胜だ碛嗓趣筏啤溉毡兢我徊课幕ē戛`ト層がACG文化を日本人ならではのものと認(rèn)識(shí)しており、中國(guó)から輸出されたACG作品に対しては盜みだパクリだなどと拒否反応を示し、関係改善どころか中國(guó)に対する強(qiáng)い危機(jī)感を抱いてしまう。しかも、この文化エリート層は自國(guó)の若者を見下す傾向があり、特に中國(guó)の作品を好む日本の若者を軽蔑している」と論じた。

文章は「このような矛盾の背後には、日本國(guó)內(nèi)の階層分化という問題がある。これは日本自身が解決しなければならず、われわれ中國(guó)がどんなに頑張ってもどうにもならないのだ」と結(jié)んでいる。（翻訳?編集/川尻）