シャインマスカットはあと何年持つのか―中國メディア

Record China    2022年9月27日(火) 7時(shí)0分

拡大

17日、騰訊網(wǎng)に、江蘇省で40年にわたってブドウ栽培を行っているベテラン農(nóng)家が「シャインマスカット」の今後について語ったことを紹介する記事を掲載した。

2022年9月17日、中國メディアの騰訊網(wǎng)に、江蘇省で40年にわたってブドウ栽培を行っているベテラン農(nóng)家が「シャインマスカット」の今後について語ったことを紹介する記事が掲載された。

江蘇省南通市でブドウ栽培企業(yè)を営む曹海忠(ツァオ?ハイジョン)さんは、40年のキャリアの中で400余りの品種のブドウに觸れてきたという。最初は巨峰、紅富士などから始まり、今ではシャインマスカットをメインに栽培しているとのことだ。

記事は、曹さんが「シャインマスカットを初めて食べた人たちは口に入れるや否やおいしいと言う。他にはない爽やかな香り、しっかりとした肉質(zhì)で、しかも見た目も素晴らしい」とシャインマスカットの持つ魅力について語ったことを紹介した。

そして、近年ブームを巻き起こしたシャインマスカットの未來について「今後も相當(dāng)長い間、メインの栽培品種になると思う。この數(shù)年、たくさんの新品種を勧められたが、どれもしっくりとくるものはなかった」と語るとともに、シャインマスカットを「長生き」させるためには単位面積當(dāng)たりの栽培量を制限し、使用するの農(nóng)薬や肥料についても厳しく管理することで品質(zhì)を高めていくことが必要だとの認(rèn)識(shí)を示したことを伝えている。

曹さんは、かつて500グラム當(dāng)たり50?60元(約1000?1200円)で販売されていたシャインマスカットが近年では30元(約600円)程度となり、中には5元(約100円)という庶民的な値段で販売されているものもあることについて「安さを追求して品質(zhì)を気にしない人がいる。ただその一方で、品質(zhì)に高いものを求める人もいて、そういう人たちはお金のことは気にしない。中秋節(jié)を前に1日に何萬元も売れ、十?dāng)?shù)箱も買う人さえいた。それは、うちのブドウがブランド力を持っているからだ」と語り、いかに低品質(zhì)のシャインマスカットが市場にはびころうとも、高品質(zhì)な「ブランド」ものは「本物」を求める人たちを引きつけ続ける魅力を持っていると考えているようだ。

記事は、シャインマスカットが十?dāng)?shù)年の荒波にもまれながら出てきた素晴らしい品種であるとした上で、「まさに曹さんが言うように、日本のシャインマスカットのように芳しく、食感が素晴らしく、甘く爽やかな食味のものが育てられさえすれば、シャインマスカットがあと何年もつかなど考える必要はどこにもないのである」と結(jié)んでいる。(翻訳?編集/川尻


※記事中の中國をはじめとする海外メディアの報(bào)道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現(xiàn)地メディアあるいは投稿者個(gè)人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業(yè)務(wù)提攜

Record Chinaへの業(yè)務(wù)提攜に関するお問い合わせはこちら

業(yè)務(wù)提攜