中國(guó)メディアの観察者網(wǎng)は27日、「中國(guó)人を雇うのはとても怖いと発言、日本の議員が謝罪を拒否した上、裁判所に訴えるも卻下される」と題する記事を掲載し、大阪府泉南市議會(huì)の添田詩(shī)織市議の発言をめぐる問(wèn)題を批判的に伝えた。

報(bào)道によると、添田氏は今年7月に行われた定例會(huì)の一般質(zhì)問(wèn)で、同市が受け入れる國(guó)際交流員（CIR）をめぐり「市民目線でいえば、半分公務(wù)員のような職業(yè)に中國(guó)籍の方が就くのは大丈夫か、あり得ない、怖いという聲をもらっている」と発言した。

この內(nèi)容が差別的だとして議會(huì)が謝罪を求める決議を行ったものの、添田氏はこの要求に応じず。決議は懲罰を規(guī)定する法令に反しており違法だと主張した上で、決議が掲載された議會(huì)広報(bào)誌の配布が自身の名譽(yù)棄損になるとして差し止めを求めたが、大阪地裁はこのほど「人格を貶めるものではない」として卻下した。

観察者網(wǎng)の記事は、添田氏の発言について「議會(huì)で公然と中國(guó)人を差別する発言をし、（周?chē)欷椋┡辘瑖姵訾筏俊工胜嗓趣筏平U緯を詳報(bào)した。その上で、「添田氏の個(gè)人のサイトによると、彼女は無(wú)所屬の33歳で関西大學(xué)を卒業(yè)し、豪州やメキシコに留學(xué)するなど、20カ國(guó)以上を旅してきた」と紹介、「靖國(guó)神社青年部の関西支部の理事でもある」と指摘した。

そして、「添田氏は極右的な政治傾向が顕著で、SNS上で大量の反中発言をし、民衆(zhòng)の対立感情を扇動(dòng)していた」と批判したほか、「沖縄県知事選では玉城デニー知事を『沖縄を中國(guó)の屬國(guó)にしたいデニー候補(bǔ)』などと露骨に攻撃し、市民団體から公選法違反で告発されていた」と伝えた。

同記事はまた、大阪地裁の判決について添田氏がツイッターで裁判長(zhǎng)に対して「アホなんかなこの人。アホとしか思えんよね」とつづったことについても取り上げ、「彼女は裁判長(zhǎng)にまで暴言を吐いた」と伝えている。（翻訳?編集/北田）

決定理由で井上直哉裁判長(zhǎng)は、広報(bào)誌への掲載や配布は公益を図る目的で「市議を人格的におとしめるものではない」と指摘。添田氏が決議內(nèi)容を自身のＳＮＳ（交流サイト）で公開(kāi)しており、配布により著しい不利益は生じないとした。

アホなんかなこの人。アホとしか思えんよね。

— 添田詩(shī)織???????? (@soedashiori) September 26, 2022