2022年9月30日、中國(guó)メディアの環(huán)球時(shí)報(bào)は「異例！」と題し、米軍のステルス艦が2隻同時(shí)に日本に停泊する非常に稀な狀況が発生していると報(bào)じた。

記事は、世界最新鋭と言われる米海軍のステルス駆逐艦「ズムウォルト」と沿海域戦闘艦「オークランド」が27日までに橫須賀基地に入港したことについて「非常にまれだ。米海軍が西太平洋沿岸での活動(dòng)を目的として建造した2種類の新たなコンセプトを持つステルス艦が同時(shí)に日本に進(jìn)駐した」と伝えた。

そして、「ズムウォルト」が全長(zhǎng)約185メートル、排水量1萬(wàn)5000トンで最先端の作戦システムを備え、「オークランド」は全長(zhǎng)約130メートル、排水量3200トンでいずれも米西海岸のサンディエゴを母港とすると紹介?！弗亥啷Ε━毳取工?月初旬に米海軍第7艦隊(duì)の指揮の下でグアム島に寄港、19日に同艦アジア初訪問(wèn)となる橫須賀に向けてグアムを出港した際には、第7艦隊(duì)が「同艦は自由で開(kāi)かれたインド太平洋の作戦を引き続き支援する」とコメントしていたとした。

また、米海軍報(bào)道官が「ズムウォルト」について「わが國(guó)の競(jìng)爭(zhēng)における優(yōu)位性を保ち、當(dāng)該地域の同盟やパートナーシップを保つ上で不可欠な役割を発揮している」と語(yǔ)ったことを紹介し、同艦には高度に強(qiáng)化されたステルス設(shè)計(jì)が採(cǎi)用され、威力の強(qiáng)い155ミリ砲2門(mén)や、対潛、対地攻撃ミサイルを発射可能な80セルの垂直発射システムを備えていると説明。さらに、來(lái)年には155ミリ砲を取り外して、陸海軍共通極超音速滑空體「C-HGB」を搭載するなどの改良を施すとの報(bào)道も出ていると伝えた。

記事は、2016年の就役以降種々の問(wèn)題によってメディアでさまざまな風(fēng)刺がなされてきた「ズムワルト」が、6年の「慣らし期間」を経て主な問(wèn)題を基本的に解決したとの見(jiàn)方を示した上で、「今回の同艦の日本進(jìn)駐に対し、われわれはやはり強(qiáng)い警戒を保たなければならない」と評(píng)している。（翻訳?編集/川尻）