2014年6月24日、先月開館したばかりの「成龍電影蕓術(shù)館」（ジャッキー?チェン映畫蕓術(shù)館）の「高い」と言われる入場料の価値について、日刊紙?南方都市報が伝えている。

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5月1日、ジャッキー?チェンの記念館「成龍電影蕓術(shù)館」が上海市內(nèi)にオープン。今年で還暦を迎えたジャッキーが4000萬元（約6億5000萬円）の私費(fèi)を投じて建設(shè)されたもので、完成までに5年を要している。館內(nèi)にはジャッキーの約50年間の俳優(yōu)生活にまつわる數(shù)々の品や、映畫の小道具、衣裝、トロフィーなどがぎっしり。ファン必見なのが、ゴールデン?ハーベスト社から當(dāng)時の機(jī)材を集め、映畫「プロジェクトA」の撮影現(xiàn)場をそのまま再現(xiàn)しているコーナー。來場者は映畫監(jiān)督體験もできる。

自身の記念館を作り上げたジャッキーは、きっかけについて「プロジェクトA」だったと明かしている。落下シーンで失敗して死に直面したジャッキーだが、大ケガをしたその時、「何か自分のことを形に殘したい」との願いが瞬時に生まれたのだという。

大人1人につき185元（約2580円）という入場料は、開館當(dāng)初から「高い」と言われてきた。開館から約2カ月が経ち、入館者數(shù)は1日平均50?80人だという。館長によると「高い」との指摘はジャッキーも非常に心配しているとのこと。しかし、ジャッキーが注ぎ込んだお金を早く回収できるように、運(yùn)営スタッフが設(shè)定したもの。ただし、「今後は調(diào)整する可能性もある」と語っている。

客足はそれほど伸びない同記念館だが、今月15日には最新映畫「DRAGON BLADE」（中國語タイトル：天將雄師）の製作発表會も同館で行われた。こういった特別イベントの開催時や、世界中から集まる熱烈なジャッキーファンにとっては、高額でもそれだけの価値があると言える。（翻訳?編集/Mathilda）