サッカーの中國スーパーリーグ（1部）?武漢三鎮(zhèn)足球倶楽部に所屬する謝鵬飛（シエ?ポンフェイ）が、日本代表監(jiān)督などを務(wù)めた岡田武史氏に感謝を示した。中國のスポーツメディア?新浪體育が3日付で伝えた。

謝は10月4日のリーグ戦で、古巣の浙江職業(yè)足球倶楽部と対戦する。1993年6月生まれ、29歳の左利きMFである謝は、2006年に浙江の前身である杭州緑城足球倶楽部のユースチームに入団。そして、12年に當(dāng)時まだ10代だった謝をトップチームに呼んだのが、岡田氏だった。

岡田氏は12年に杭州緑城の監(jiān)督に就任し大きな話題になった。記事は「岡田氏は謝の才能と大局を見る力を非常に気に入っていた」と評した。謝は初めてスタメンに名を連ねた時のことについて、「聞いた時はドキドキしました。若い選手にとってプロは夢の舞臺ですから」と語った。

謝の初出場は34分で途中交代という苦いものになった?！冈嚭悉诉m応できなかった。トップリーグはそれまでの試合と違った」。しかし謝はこの経験を糧に徐々に頭角を現(xiàn)していく。そして、16年に江蘇蘇寧足球倶楽部に4年契約で移籍。その後、滄州雄獅足球倶楽部を経て、今年から武漢三鎮(zhèn)に加入した。

謝は自身が育った浙江に特別な感情を抱いている?！负贾荬悉长硵?shù)年で大きく変わり、クラブがあった場所もだいぶ変わりました。でも、チームへの思いは変わりません。私をトップチームに呼んでくれた岡田武史監(jiān)督、それから私を指導(dǎo)してくれたその他の監(jiān)督たち、クラブのオーナーやスタッフたちに感謝しています。ここは私の學(xué)び舎、ここでプロとしての大事な一歩を踏み出したのです」とコメントした。

17年に2部に転落した浙江は、今シーズンからスーパーリーグに復(fù)帰した。謝は古巣?浙江の昇格が決まった瞬間に「やった！」と叫んだといい、「（昇格が決まるプレーオフの）試合終了のホイッスルを待っていた時は緊張しましたね。私は緑城（浙江）を離れましたが、チームには愛著があります。再びスーパーリーグに戻ってくるのがとてもうれしいです」と語った。

岡田氏には、同じくかつて杭州緑城に所屬したFW高迪（ガオ?ディー）も今年5月のインタビューで感謝の言葉を口にしている。（翻訳?編集/北田）