日本の水素自動(dòng)車は中國の脅威となるか?―中國メディア

Record China    2022年10月7日(金) 7時(shí)0分

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4日、百度に「3分のチャージで800キロ走行できてしかも安い、日本の水素エネルギー車は中國にとって脅威となるのか」と題した文章が掲載された。寫真はMIRAI。

2022年10月4日、中國のポータルサイト?百度(バイドゥ)に「3分のチャージで800キロ走行できてしかも安い、日本の水素エネルギー車は中國にとって脅威となるのか」と題した文章が掲載された。以下はその概要。

水素エネルギー分野の開発はトヨタが早くから取り組んでおり、14年には世界初の量産型燃料電池車MIRAIを発売し、現(xiàn)在までに1萬臺(tái)以上を発売した。そして、第2世代のMIRAIは輸入車形式で中國市場(chǎng)にもやってくる。価格は75萬元(約1500萬円)前後で、新車の航続可能距離は850キロとなっている。

中國でのMIRAIの販売価格は、各種補(bǔ)助金を得た上での日本の購入価格が700萬円程度であることを考えると非常に高い。輸入関稅や補(bǔ)助金の差という點(diǎn)に加え、トヨタ自身の水素エネルギーに対する態(tài)度も価格差に関係している。トヨタは水素エネルギーこそ未來の形であり、電気自動(dòng)車やハイブリッド車は過渡的な製品だと考えている。新型MIRAIの中國市場(chǎng)導(dǎo)入は、トヨタが南沙に持つ水素エネルギーモデル基地に合わせたものという本質(zhì)があるのだ。

いずれにせよ、消費(fèi)者にとって自動(dòng)車を購入する際の選択肢が増えることは喜ばしいのだが、実際のところ水素エネルギーを用いる燃料電池車は現(xiàn)狀、一般市民が購入に適した乗り物ではない。

水素エネルギーのコストは確かに低く、1キロ當(dāng)たりの費(fèi)用は4円程度である。しかし、今年上半期現(xiàn)在で中國には水素ステーションが264カ所しかない。広東省の50カ所が最も多く、上海、北京、山東、江蘇の各省?直轄市に設(shè)置されているが、その分布は偏っている。水素充填(じゅうてん)のたびにわざわざ數(shù)十キロ、數(shù)百キロ走るというのはナンセンスだ。最も多い広東省の50カ所ですら少なすぎて不便である。

世界全體でも水素ステーションの數(shù)は最新の統(tǒng)計(jì)で659カ所しかない。ステーション設(shè)置コストが高いことが最も根本的な原因で、小型のステーションでも、1カ所設(shè)置するのに250萬ドル(約3億6000萬元)かかるというデータがある。同じ規(guī)模のガソリンスタンドの設(shè)置コストは20萬ドル(約2900萬円)前後だ。

では、水素エネルギーが普及する時(shí)代はいつやってくるのか。今後10?15年のうちに普及する可能性はないだろう。水素ステーションがガソリンスタンド並みに普及しなければ、「みんなが燃料電池車を運(yùn)転する」という夢(mèng)は実現(xiàn)しないのである。(翻訳?編集/川尻

※記事中の中國をはじめとする海外メディアの報(bào)道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現(xiàn)地メディアあるいは投稿者個(gè)人の見解であり、RecordChinaの立場(chǎng)を代表するものではありません。

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