2022年10月7日、中國メディアの新京報は、新型コロナウイルス感染対策に落ち度があったとして、新疆ウイグル自治區(qū)の中國共産黨幹部3人が免職処分を受けたと報じた。

同自治區(qū)內(nèi)で全力を挙げて新型コロナ感染拡大防止に取り組む中で「一部の指導(dǎo)幹部は職務(wù)の実行が不十分であり、一部地域にリバウンド、規(guī)制區(qū)域外へのウイルス流出を引き起こした」と指摘。この狀況を受けて、同自治區(qū)中國共産黨委員會がウルムチ市天山區(qū)および水磨溝區(qū)の共産黨委員會書紀、トルファン市共産黨委員會常務(wù)委員の3人を免職処分としたことを伝えた。

その上で、3人の更迭について同自治區(qū)共産黨委員會が「各級幹部の新型コロナ感染抑止における第一責(zé)任者としての責(zé)務(wù)、厳しい姿勢で政治に當(dāng)たるという姿勢を示すもの」とし、今後も感染狀況を鑑みて「優(yōu)れた者を褒賞し、凡庸で劣る者を淘汰する鮮明な方向性」のもとで、関連人事の選定を行う意向を示したと紹介している。

記事によれば、同市では現(xiàn)在PCR検査実施能力の拡大に積極的に取り組んでおり、1日のPCR検査実施能力を660萬件以上にまで増やすことに成功したという。（翻訳?編集/川尻）