2022年10月9日、上観は、韓國(guó)の8月の経常収支が赤字となり、韓國(guó)経済に「赤信號(hào)」が點(diǎn)燈したと報(bào)じた。

記事は、韓國(guó)の中央銀行?韓國(guó)銀行が7日に発表したデータで、8月の経常収支が原材料などの輸入価格高騰によって30億5000萬(wàn)ドルの赤字となり、4カ月ぶりに赤字に転落したことが明らかになったと伝えた。

そして、多くの経済専門家の見(jiàn)解として、韓國(guó)の輸出で大きな割合を占める半導(dǎo)體貿(mào)易が悪化する中で、特に中國(guó)への輸出が厳しい狀況になっているとしたほか、主要産油國(guó)の減産に伴う國(guó)際原油価格の最上昇で輸入にも負(fù)擔(dān)の波が押し寄せていると紹介。経常収支の赤字が長(zhǎng)期間蓄積されれば最悪外貨危機(jī)を引き起こす可能性があり、1997年のアジア金融危機(jī)、2008年の世界金融危機(jī)が再現(xiàn)されるのではないかとの懸念も出ているとした。

また、中國(guó)と韓國(guó)の間で半導(dǎo)體、ディスプレー、石油化學(xué)といった主要産業(yè)分野の技術(shù)差が徐々に縮小していることが、韓國(guó)の対中輸出減少の大きな要因の一つであるとも指摘。輸出拡大に向けて韓國(guó)政府が教育や醫(yī)療サービスなど自國(guó)が強(qiáng)みを持つ分野を中心に企業(yè)の中國(guó)市場(chǎng)開拓を支援し、輸出増を目指そうとしていることを伝えた。

記事は、経済の低迷に対する韓國(guó)國(guó)內(nèi)の不安は強(qiáng)く、朝鮮日?qǐng)?bào)が7日の評(píng)論記事の中で「憂慮されるのは、世界の金融界から韓國(guó)が『脆弱（ぜいじゃく）な部分』と認(rèn)識(shí)されることだ」と評(píng)し、ウクライナ危機(jī)による天然ガスの混亂が歐州を席巻してる中で、韓國(guó)が同様の狀況に陥るのも時(shí)間の問(wèn)題だといった見(jiàn)方を示したことを紹介している。（翻訳?編集/川尻）