カリウム塩鉱採(cǎi)掘やカリウム肥料の生産を行うアジアカリウム國(guó)際（亜●國(guó)際、●は金へんに「甲」）はこのほど、華為技術(shù)（ファーウェイ）と「戦略的協(xié)力協(xié)定」を締結(jié)したと発表した。両社はアジアカリウム國(guó)際の鉱山採(cǎi)掘業(yè)務(wù)のデジタル化とスマート化を推進(jìn)するために、デジタル化モデル転換、ICTインフラ建設(shè)、スマート鉱山建設(shè)、デジタル化人材育成などで提攜する。

アジアカリウム國(guó)際は、カリウム塩採(cǎi)掘で高い技術(shù)を有し、中國(guó)資本企業(yè)として初めて、中國(guó)國(guó)外でもカリウム塩プロジェクトの工業(yè)化生産を?qū)g現(xiàn)した企業(yè)だ。

ファーウェイは通信、4G?5G、工業(yè)キャリアネットワーク、インダストリアルインターネットプラットフォーム、ビッグデータ、人工知能（AI）、モノのインターネット（IoT）などを利用したセンシングや情報(bào)処理などの新技術(shù)を鉱山ネットワークの建設(shè)と結(jié)びつけ、アジアカリウム國(guó)際の鉱山生産過程のスマート検査?スマート遠(yuǎn)隔制御?スマート調(diào)整の推進(jìn)に積極的に協(xié)力し、鉱山坑內(nèi)の少人數(shù)化?無(wú)人化を?qū)g現(xiàn)し、鉱山の高効率?省エネ?グリーン化を?qū)g現(xiàn)する。

また、ファーウェイはフルスタックAIソリューションプランを駆使してアジアカリウム國(guó)際のAIスマート分析とスマート安全作業(yè)管理システムの構(gòu)築に協(xié)力し、事故発生を事前に感知?予防し、安全で効率的な生産をサポートする。また両社の提攜により、アジアカリウム國(guó)際は生産コストを低減させ、競(jìng)爭(zhēng)力の持続的な向上を獲得することになると見込まれている。両社は、これまでに決まった提攜をさらに深化させるための協(xié)議を行っているという。

鉱山坑內(nèi)はこれまで、「きつい?汚い?危険」の“3K職場(chǎng)”であり続けてきた。そのため中國(guó)の鉱業(yè)業(yè)界では、若い労働者を集めにくいなどの問題が発生している。鉱山をスマート化することによる少人數(shù)化/無(wú)人化や安全性の向上は、鉱業(yè)産業(yè)の今後を考える上でも、極めて重要な改革と考えられている。

ファーウェイは2019年以來(lái)、米國(guó)をはじめとする西側(cè)諸國(guó)よる制裁により、経営にとって極めて重要な消費(fèi)者向け事業(yè)が打撃を受けた。同社はその後、主に事業(yè)者向け個(gè)別分野について、需要の察知から技術(shù)開発、作業(yè)実施、アフターサービスなどまでを「自己完結(jié)型」で遂行できる「軍団」と呼ばれる組織を多數(shù)設(shè)立し、ICT技術(shù)、特に5G技術(shù)を用いて垂直的な業(yè)界のスマート化を加速することで「生き殘り」を模索するようになった。

ファーウェイは19年9月、獨(dú)自開発のOSである鴻蒙（ハーモニー）を応用した、商用IoT操作プラットフォームである鉱山事業(yè)用「鉱鴻OS」を発表した。ファーウェイ関係者は同時(shí)點(diǎn)で、「今後は鉱鴻OSを炭鉱分野での実踐と結(jié)びつけ、応用範(fàn)囲を鉱業(yè)分野全體に拡大していく」などと説明した。

鉱業(yè)関連など異業(yè)種との提攜で、ファーウェイの果たす役割りはデジタル関連技術(shù)の提供だが、デジタル関連技術(shù)の範(fàn)囲內(nèi)でも、他社との提攜関係の構(gòu)築を重視する特徴がある。証券時(shí)報(bào)など中國(guó)の金融関係メディアによると、ファーウェイはすでに、中國(guó)國(guó)內(nèi)向けA株上場(chǎng)のハイテク企業(yè)數(shù)社と提攜している。

例えば、北京市內(nèi)に本社を置きソフトウェア開発などを行う竜軟科技とは、鉱業(yè)分野でソリューションの融合、製品認(rèn)証、相互通信テストなどを行っており、共同で複數(shù)のソリューションを完成させて、鉱山企業(yè)への提供を行っている。竜軟科技は社內(nèi)に、ファーウェイとの協(xié)力作業(yè)に特化した専門チームを立ち上げたという。ファーウェイはまた、中國(guó)の大手通信事業(yè)者の聯(lián)合通信とも協(xié)力體制にある。

ファーウェイの経営方針の一つに、「獨(dú)り占めを強(qiáng)引に狙えば、不要な競(jìng)爭(zhēng)と対立を招き、かえって體力を消耗する。他者とは可能な限り協(xié)力の構(gòu)図を確立し、ウィンウィンを?qū)g現(xiàn)させる」がある。鉱業(yè)分野でも、ファーウェイはこの方針を貫いている。（翻訳?編集/如月隼人）