2022年10月11日、韓國?時(shí)事ジャーナルは「最大野黨『共に民主黨』から尹錫悅（ユン?ソンニョル）大統(tǒng)領(lǐng)の弾劾を示唆する発言が相次いでおり、大統(tǒng)領(lǐng)支持率10％臺がデッドラインとみられる」と伝えた。

記事によると、「共に民主黨」のキム?ヨンミン議員が8日にソウル市內(nèi)で開かれた「尹錫悅退陣キャンドル集會」に參加し、「初めから資格のなかった人が大統(tǒng)領(lǐng)になったせいで國はひどい狀態(tài)になった」「尹錫悅は退陣せよ」などと発言した。最近、同黨內(nèi)では尹大統(tǒng)領(lǐng)の弾劾に関する発言が相次いでいるが、現(xiàn)役國會議員が公に退陣に言及したのはこれが初めてだという。尹大統(tǒng)領(lǐng)の就任から5カ月、弾劾が現(xiàn)実化する可能性は低いというのが政界の主な評価だが、「尹大統(tǒng)領(lǐng)の支持率が10％臺まで落ち、24年の國會議員総選挙で野黨勢力が多數(shù)を占める『與小野大』の狀態(tài)を覆すことができなかった場合は危険だ」との見方も出ているという。

「共に民主黨」による攻撃のターゲットは外交?安保問題だと記事は指摘している。李在明（イ?ジェミョン）代表は連日、日米韓の合同軍事演習(xí)について、「國防慘事」「安保自害行為」などとの批判を行っており、「尹政権の親日、親米行動(dòng)が北朝鮮の核の脅威を高め朝鮮半島の緊張を誘発している」というのが黨の立場で、黨幹部は早くから尹大統(tǒng)領(lǐng)に弾劾を警告してきたという。

ただ、記事は「現(xiàn)時(shí)點(diǎn)では弾劾の推進(jìn)は困難だというのが大勢の意見だ」としている。尹大統(tǒng)領(lǐng)の支持率は8月に20％臺前半まで下落したが、最近は30％臺に回復(fù)しており、野黨勢力の攻撃に危機(jī)感を感じた保守層が結(jié)集した影響だと分析されるという。保守支持層が尹大統(tǒng)領(lǐng)を支えているため、野黨勢力がうかつに弾劾を進(jìn)めれば、逆風(fēng)にさらされかねないとしている。

しかし、野黨勢力の一部からは「民心の限界線は支持率20％臺」だとの聲も上がっているという。ある重鎮(zhèn)議員は「大統(tǒng)領(lǐng)支持率が10％まで落ちれば何もできない狀態(tài)に陥るため、與野黨とも支持率の推移を意識するしかない」と話している。

この記事に、韓國のネットユーザーからは「この國を救うには弾劾しかない。1日も早く弾劾を」「國を崩壊させているというのに、黙って見ているのは韓國人ではない」「正直さのかけらもない大統(tǒng)領(lǐng)を國民が信じるわけがない。弾劾で當(dāng)然だ」「大統(tǒng)領(lǐng)が今やっていることのうち、弾劾事由にならないことを探すほうが難しい」「駄目な人は早く降りてもらったほうが國益の損失も軽くて済む」「経済無能、外交も無能。一日も早く退陣するか権限を有能な人に渡して対処してもらいたい」「待ってられない、待ってちゃいけない」「國民は弾劾を叫んでいる！」など、弾劾支持派の聲が多く寄せられている。

一方で、「文在寅（ムン?ジェイン）前大統(tǒng)領(lǐng)の無能さにも耐えてきた國民だよ。尹大統(tǒng)領(lǐng)はまだまし」といったコメントも見られた。（翻訳?編集/麻江）