富豪の一面を持つ素人女優(yōu)のリウ?チエンイン（劉芊瑩）が8日、中國のSNS?微博（ウェイボー）上に元マネージャーにだまされたと主張する動畫を掲載した。

証券?金融系企業(yè)の幹部とされるリウ?チエンインは、自ら投資した時代劇ドラマ「鳳鳴笙簫簫（原題）」でイケメン俳優(yōu)のワン?シュエン（王軒）と主演を務(wù)めることがネット上で話題になっていた。

リウ?チエンインは「最近ずっと抑圧され、ストレスがたまっているので、今日は元マネジャーがしたことをみんなに話します！」とのキャプションと共に、元マネージャーに対して裁判を起こしていることを動畫內(nèi)で明かした。

リウ?チエンインは、「元マネージャーは自分が異業(yè)種からやってきた新人で、蕓能界に詳しくないことを利用し、『新人はお金を使ってこそ仕事のチャンスを得ることができる』と吹き込み続けた」と主張。半年間で數(shù)百萬元（100萬元＝約2000萬円）を投資したものの撮影は実現(xiàn)せず、お金も返されなかったという。なお、「鳳鳴笙簫簫」はすでにクランクアップして続編を制作中で、だまされて投資したのは「別の2作品」とのこと。

リウ?チエンインは元マネージャーに対する訴訟の召喚狀と起訴狀を公開。また、元マネージャーがリウ?チエンインのプライバシーを第三者に漏らしたとして裁判所から7萬元（約140萬円）の賠償を命じられたこと、元マネージャーは毎日脅迫的なメッセージを送ってくることも明らかにした。

リウ?チエンインは「元マネージャーは在職期間の多くの仕事を?qū)g行せず、しかも資金は行方不明で、いかなる契約にも署名しませんでした」と主張。「私はただ勇敢に夢を追い、演じることが大好きな女の子です。私が何を間違えたのでしょうか、わかりません。私はただ優(yōu)秀な役者になりたいと思っているだけです」と訴え、「私の財産も努力して仕事をし、知識と労働によって得たものです。だから私は、今日聲を上げて元マネージャーの行為を暴露します。私は絶対に妥協(xié)しません。この邪気と最後まで闘うつもりです」と語った。

中國のネットユーザーからは、「前を向いて頑張って」「応援しています！」「絶対に踏ん張って。すべては好転するから」「リウ?チエンインの権利保護を支持します！」「蕓能界の“孤獨な勇者”を支持します！」「お疲れさまです。抱きしめてあげます」「夢に向かって頑張っている人をだますなんて、最低なマネージャーだ」との聲が上がっている。（翻訳?編集/刀禰）