ネットの情報を丸寫し?韓國政府の福島第1原発処理水への対策がずさんすぎると問題に

Record Korea    2022年10月13日(木) 9時0分

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12日、韓國?YTNは「韓國政府が日本の原発処理水海洋放出への対応に乗り出したが、インターネット上に出回る対策をそのまま寫していたことが分かった」と伝えた。寫真は東京電力本社。

2022年10月12日、韓國?YTNは「日本の原発処理水海洋放出により韓國の海が汚染されるとの指摘を受けて韓國政府が慌てて対応に乗り出したが、インターネット上に出回る対策をそのまま寫していたことが分かった」と伝えた。

日本が來年春の開始をめどに進めている福島第1原発処理水の海洋放出計畫について、記事は「放射能物質(zhì)を分離して放流するとしているが安全性については検証されていない」と指摘している。

ある専門家は「多核種除去設(shè)備はあるが、ろ過器の性能が不完全のため放射性物質(zhì)、特にトリチウムは殘る。これが放流されれば生態(tài)系に影響が出る」と主張したという。

記事は「日本が処理水の海洋放出を開始した場合、福島近くの9の港から韓國に入ってくる船舶が問題となる」とし、「船舶には重量のバランスを取るためバラスト水と呼ばれる海水が積み込まれるが、福島近くの港で積まれた海水が韓國到著後に放流されれば、汚染水が直に韓國の海に流入される」と説明している。

しかし韓國政府は、処理水の流入量を推算するための基礎(chǔ)統(tǒng)計すら作成していない狀態(tài)だという。原発事故が発生した2011年から最近まで、福島近くの9の港から入港した船舶は1萬5800隻ほどだが、バラスト水排出に対する監(jiān)視が行われたのは42件で全體の0.2%にとどまった。

韓國政府も現(xiàn)在の調(diào)査體制の不十分な部分を認(rèn)め、來年から福島近くの9の港から入港する船舶のうちバラスト水を排出する船舶を全數(shù)調(diào)査する計畫を示し、現(xiàn)場で1時間以內(nèi)に放射能汚染の有無が確認(rèn)できるシステムを構(gòu)築するため國會に予算増額を要請した。

ところが、韓國政府の予算案に盛り込まれた放射線測定器性能分析表は、2019年に作成されたネット上のブログの掲示物を、検証もせずそのまま寫したものだったという。

韓國政府は「慌てて予算案を作成したために発生した失策だった。作成し直す」と説明したが、「ずさんな対策で無駄に稅金が使われるのではないか」との懸念が高まっているという。

この記事を見た韓國のネットユーザーからは「尹錫悅(ユン?ソンニョル)政権は國民のことなど1ミリも考えていない」「大學(xué)の課題だってそのまま寫して出したりしない」「尹政権にこの問題を解決する気はないようだ」「完全に無政府時代に入ってしまった」「これは本當(dāng)に大変な問題だよ」「親日政権は反日政権より深刻」「日本政府も韓國政府もどうかしている」など不安や批判の聲が多數(shù)寄せられている。(翻訳?編集/堂本

※記事中の中國をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現(xiàn)地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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