13日から新型コロナウイルスの水際対策を緩和する臺(tái)灣で、航空會(huì)社による人気の日本便の値下げ合戦が繰り広げられているようだ。臺(tái)灣メディアの聯(lián)合新聞網(wǎng)が12日付で伝えた。

臺(tái)灣は、13日から入境者の隔離期間を「0日」とする「0＋7」（隔離期間0日間＋自主健康管理7日間）を?qū)g施する。これに伴い、人気の日本便をめぐる航空會(huì)社の「客爭(zhēng)奪戦」が勃発しているという。

記事によると、臺(tái)灣の新興航空會(huì)社?星宇航空（スターラックス?エアラインズ）は最大5000臺(tái)灣ドル（約2萬3000円）の値下げを敢行。（10月10日の）「DOUBLE TENTH DAY」の割引も含めると、11月15日以降の東京行きの往復(fù)便は1萬3000臺(tái)灣ドル（約6萬円）に。沖縄便は1萬臺(tái)灣ドル（約4萬6000円）でお釣りがくる。

一方、ある旅行系インフルエンサーはフェイスブックで「星宇の値下げがやっぱりエバー航空（長榮航空）を刺激した」として、エバー航空が日本行きの便で3000～5000臺(tái)灣ドルの大幅値下げを行ったことを報(bào)告した。それによると、臺(tái)灣桃園國際空港発の成田行きが1萬5454臺(tái)灣ドル（約7萬1000円）、大阪行きが1萬4668臺(tái)灣ドル（約6萬7500円）、福岡行きが1萬4311臺(tái)灣ドル（約6萬5000円）など（いずれも往復(fù)）となっている。

ネットユーザーからは「なんてこった。エバー航空の東京行き2萬5000臺(tái)灣ドル（約11萬5000円）の航空券を予約したばかりだよ」「うわ。數(shù)週間前にタイガーエアで予約しちゃった。失敗したな」「先々週にタイガーエアで往復(fù)1萬5000臺(tái)灣ドルのを予約した」といった聲が上がったという。（翻訳?編集/北田）