香港ニュースポータル「香港01」に17日付で掲載された記事によると、中國スポーツ用品大手「李寧（LI-NING）」がこのほど発表した新コレクションが「舊日本軍の軍服に似ている」と中國本土のネット上で批判を浴び、炎上している。

17日の香港株式市場(chǎng)では、李寧の株価が一時(shí)14％近く下落した。

記事は、李寧が「中國侮辱」騒動(dòng)に巻き込まれるのは今回が初めてではないと指摘。昨年10月には、臺(tái)灣市場(chǎng)に進(jìn)出した李寧がインスタグラムやフェイスブックで、臺(tái)灣で「建國記念日」と位置付けられる「雙十節(jié)」を祝う投稿をし、中國本土で「あなたたちにとっての『國慶節(jié)』はどっちなんだ？」と批判を浴びたことにも觸れた。

記事によると、ネット上では、李寧の共同CEO（最高経営責(zé)任者）である高坂武史氏が日本に帰化した華人であることを今回の騒動(dòng)に結(jié)び付けて批判する聲も上がっているという。（翻訳?編集/柳川）