中國(guó)メディアの環(huán)球網(wǎng)は19日、東京電力が福島第一原発の汚染処理水でヒラメを飼育していることについて、韓國(guó)から批判の聲が上がっていると報(bào)じた。

韓國(guó)?ソウル新聞は18日付の記事で、福島第一原発內(nèi)に設(shè)置された処理水が入れられた水槽で今年9月30日から數(shù)百匹のヒラメが飼育されており、水中のトリチウム濃度が海への放出を計(jì)畫(huà)していた場(chǎng)合と同じ基準(zhǔn)となる1リットル當(dāng)たり1500ベクレルを下回るよう調(diào)整されていたと説明。東電は今後、アワビや海藻などでも同じ実験を行い、得られたデータを公表する予定だと伝えた。

その上で、「“汚染水”の海への排出が間近に迫っており、周辺國(guó)の懸念が加速している。日本政府は安全性をアピールするため世論戦を繰り広げている」などと指摘。今回の実験について「汚染水を海に排出するという日本側(cè)の計(jì)畫(huà)を正當(dāng)化しようとするものだ」と批判し、「排出された水に含まれる放射性物質(zhì)は海流に乗って韓國(guó)の海域に入る可能性が高く、そうなれば1人當(dāng)たりの魚(yú)介類消費(fèi)量が世界1位の韓國(guó)は、その影響を免れないだろう」と報(bào)じたという。

環(huán)球網(wǎng)は「一部の韓國(guó)のネットユーザーも日本の行為に激しく反応している」とし、韓國(guó)のネット上に寄せられた聲として「ちゃんと育っていると見(jiàn)せびらかすのではなく、自分たちで食べてくれ」「水に問(wèn)題ないのは分かったから、自分たちで飲んでくれ」「日本で起きたことは日本自身が解決すべき。なぜ世界を汚染するのか。日本は本當(dāng)に周りに迷惑をかける國(guó)だ」「尹錫悅（ユン?ソンニョル）大統(tǒng)領(lǐng)、何とかしてください」といったものを紹介した。

一方で、韓國(guó)の環(huán)境保護(hù)団體からは「尹氏は大統(tǒng)領(lǐng)選に出馬した際には日本の処理水海洋放出に反対していたが、當(dāng)選後は韓日関係を口実に強(qiáng)く反対する意思を表明せず、対策もしていない」との批判の聲が上がっているとも伝えている。（翻訳?編集/北田）