2022年10月20日、韓國(guó)?中央日?qǐng)?bào)などによると、韓國(guó)で公務(wù)員と公共機(jī)関職員の教育資料に植民史観を擁護(hù)する內(nèi)容が含まれていることが分かり、物議を醸している。

記事によると、韓國(guó)統(tǒng)一部傘下の統(tǒng)一教育院が制作し數(shù)年間使用されてきた教育資料には、李完用（イ?ワンヨン、日韓併合條約のときの首相で、韓國(guó)では親日派の代表とされる）が「日本による韓國(guó)掌握は、たとえ李舜臣（イ?スンシン）將軍が生きていてもやむを得なかった」「できるだけ良い條件で併合が行われるようにした」などと、日韓併合の正統(tǒng)性を主張する內(nèi)容が含まれている。

さらに、李完用は自身を「現(xiàn)実主義者」と紹介し、「どうせたたかれるなら少しでも痛みが少ない方がいい」「斷言するが、そうしなければ戦爭(zhēng)が起き、國(guó)ごと失っていただろう」とも述べているという。

また教育資料には、獨(dú)立運(yùn)動(dòng)家の申采浩（シン?チェホ）が「みんなが李完用のような現(xiàn)実主義者だったら、われわれは今も日本の奴隷だ」と、李完用が現(xiàn)実主義者であることを認(rèn)めているような発言をする場(chǎng)面も登場(chǎng)する。

これについて韓國(guó)最大野黨「共に民主黨」議員は「數(shù)百萬(wàn)人の公務(wù)員が使用する教育資料で親日派の論理を紹介することは非常に不適切」と指摘したという。

この記事を見(jiàn)た韓國(guó)のネットユーザーからも「親日派を清算できなかったせいでこんな屈辱を味わうことになるとは」「今後は李完用が愛(ài)國(guó)者になるのか」「親日ではなく売國(guó)奴と言うべきだ」「獨(dú)立運(yùn)動(dòng)家の先祖が泣いている」「『朝鮮は日本のせいで滅びたのではない』と主張する人たちが堂々と國(guó)のお金で生活している。ひどい世の中だ」など批判の聲が続出している。

一方で「正しい言葉では？」「歴史を直視しよう」「未來(lái)を見(jiàn)て進(jìn)もう。後ろばかり見(jiàn)ていたらこの國(guó)は滅びる」などと主張する聲も見(jiàn)られた。（翻訳?編集/堂本）