2022年10月21日、韓國?東亜日報は「2022FIFAワールドカップ（W杯）カタール大會の開幕を約1カ月後に控えた中、カタールの首都ドーハにあるラグーナモールの外壁の大型看板に旭日旗が登場し物議を醸している」と伝えた。

記事によると、問題の看板には、サッカー日本代表のユニホームを著たサポーターらが笑顔で聲援を送る様子の寫真が掲載されていたが、そのうち1人が旭日旗のフェイスペインティングをしていた?？窗澶犀F(xiàn)地の韓國人らの抗議により現(xiàn)在は撤去された。

「世界の旭日旗退治運(yùn)動」を行う誠信女子大學(xué)の徐敬徳（ソ?ギョンドク）教授は「広告の趣旨は分からないが、今回の旭日旗事件を國際サッカー連盟（FIFA）側(cè)とカタールW杯組織委員會側(cè)に抗議し、再発防止を求める」と述べているという。

2018年のロシアW杯でも、FIFAの公式インスタグラムに旭日旗を使って応援する日本サポーターの姿が掲載されて問題となり、徐教授と韓國のネットユーザーらからの抗議を受け削除されていた。

徐教授は「昨年の東京五輪にも旭日旗応援が登場したように、最近の主要スポーツイベントで旭日旗の露出が相次いでいる」とし、「旭日旗の露出を予防するためのグローバルキャンペーンを引き続き行っていく」との考えを示しているという。

これを見た韓國のネットユーザーからは「愛國者だ」「國會議員100人より徐教授のほうが仕事をしている」など、徐教授への稱賛の聲が上がっている。

一方、韓國政府に対しては「日本の海上自衛(wèi)隊が旭日旗を掲げて獨島（竹島の韓國名）近くにやって來ることを韓國政府は受け入れた。もうどうしようもないよ」「日本にはまだ侵略欲求がある。韓國の政治家らは気づいていないようだけど」など批判的な聲が。

その他「世界的には旭日旗が日本の象徴になっているのだろうか」「旭日旗ではなく戦犯旗と言うべきでは」「歴史教育をきちんとしない國に未來はない。日本はこうして被害國に傷を與え続けるのか」などの聲も見られた。（翻訳?編集/堂本）