中國SNSでこの頃、ミステリー人気作品「七根兇簡(jiǎn)」の実寫化ドラマに、人気俳優(yōu)のゴン?ジュン（龔?。─鲅荬工毪趣いη閳?bào)が出回り、原作ファンの間で期待が高まっている。

「七根兇簡(jiǎn)」は2015年に連載を始めたミステリー?サスペンスものを得意とする人気作家、尾魚の作品。配信から間もなくしてドラマ?映畫情報(bào)サイトの豆瓣（douban）で10點(diǎn)満點(diǎn)中の8．1點(diǎn)をマークし、17年度には「推理小説第4位」に選ばれるなど、ファンから絶大な支持を集めている。

作品は、道教の祖?老子が世に殘した「七根兇簡(jiǎn)」をめぐって起きるさまざまなミステリーに挑んでいくストーリー。登場(chǎng)人物は、気弱そうに見えて実は武蕓の達(dá)人というギャップ萌えのヒロイン、東南アジアで地下格闘場(chǎng)のファイターと傭兵（ようへい）の身分を持つ風(fēng)來坊、イケメンな元竊盜犯、泥棒組織の元ボス、酒を飲んだらグラスを割る豪快な天然ボケの5人だ。

この異色メンバーの中でゴン?ジュンが演じるとささやかれる役柄は2番目の風(fēng)來坊。原作の説明によると、「地下格闘場(chǎng)のファイターと傭兵経歴の持ち主で戦闘力最強(qiáng)キャラ。性格は勇猛果敢で敵を容赦なく倒すという斷固ぶり。妹の病気の原因を調(diào)べるうちにメンバーと出會(huì)い、チームのリーダー的存在になっていく」という設(shè)定だ。

これはゴン?ジュンが「山河令」で演じた溫客行と重なる部分があり、早速「現(xiàn)代版の溫客行」「ゴン?ジュンの反面キャラは見応えありそう」「『山河令』では性格が豹変（ひょうへん）する溫客行をよく演じてくれた！溫客行の別バージョンも見てみたい」「この情報(bào)を知り、急いで原作を購入した」など、支持や前向きなコメントが多く寄せられた。

ドラマはまだ企畫段階だが、すでに一流の制作會(huì)社と大手配信プラットフォームが手を組む“Sランク”作品と位置付けられている。キャスティングはファンの反応をうかがいながら決める傾向があるので、ゴン?ジュンが出演する可能性は非常に高いと予測(cè)されている。

間もなくクランクアップを迎える「狐妖小紅娘：月紅篇」（縁結(jié)びの妖狐ちゃん）に、11月配信予定の「安楽伝」。話題性の高い作品に出演してきたゴン?ジュンが「七根兇簡(jiǎn)」の主役に抜てきされたらさらなる飛躍が期待できそうだ。（編集/RR）