2022年10月21日、韓國(guó)?中央日?qǐng)?bào)は「尹錫悅（ユン?ソンニョル）大統(tǒng)領(lǐng)の支持率が20％臺(tái)後半～30％臺(tái)序盤にとどまっており、與黨にとって好材料となる事件が相次いでいるにもかかわらず、上昇する兆しがない」と伝えた。

韓國(guó)ギャラップが21日に発表した支持率（18～20日に調(diào)査）は、前週より1．0ポイント下落の27％だった。5週連続の20％臺(tái)となっている。一方、不支持率は65．0％で前週より2．0ポイント上昇している。他社の調(diào)査でも大統(tǒng)領(lǐng)支持率は橫ばい狀態(tài)が続いているという。

北朝鮮は先月末から軍用機(jī)の南下や砲撃訓(xùn)練など挑発行為を繰り返している。また、文在寅（ムン?ジェイン）政権時(shí)代の「西海（黃海）公務(wù)員射殺事件」隠蔽（いんぺい）疑惑と関連し、徐旭（ソ?ウク）前國(guó)防長(zhǎng)官と金洪熙（キム?ホンヒ）前海洋警察庁長(zhǎng)官が逮捕された。さらに最大野黨「共に民主黨」の李在明（イ?ジェミョン）代表の「司法リスク」も拡大を見(jiàn)せている。記事は「保守支持層が好む北朝鮮問(wèn)題、文在寅、李在明という『リスク3種セット』がそろっているにも関わらず、大統(tǒng)領(lǐng)支持率が微動(dòng)だにしない」ことで、與黨內(nèi)には困惑の雰囲気が広がっており、「関係者は『深刻に受け止めるべき問(wèn)題だ』と懸念を示している」と伝えている。

野黨勢(shì)力が最悪の危機(jī)にある中でも、なぜ大統(tǒng)領(lǐng)支持率はなぜ上がらないのか。國(guó)民の力の重鎮(zhèn)議員は「李代表と共に民主黨に対する否定的世論が大きくなっても尹大統(tǒng)領(lǐng)の人気上昇に結(jié)びつかない、一種の『二元化現(xiàn)象』」だとし、「前政権や李代表の疑惑を徹底的に明らかにすることとは別に経済と民生のを改善しなければ支持率回復(fù)は難しいという民心の警告だろう」と話している。

ギャラップによる向こう1年間の経済見(jiàn)通し調(diào)査では、「悪くなる」と答えた人は66％で、過(guò)去3年間の調(diào)査で最も高い數(shù)値を記録した。一方、「良くなる」との回答は11％にとどまったという。家計(jì)の見(jiàn)通しに関する調(diào)査でも同様で、回答者の37％が「悪くなる」と答えており、21年以降で最も高い數(shù)値だったという。記事は「経済と民生に対する懸念が、野黨発のリスクがあっても中道派と無(wú)黨派が尹大統(tǒng)領(lǐng)に軍配を上げない要因となっている」と分析している。ギャラップの調(diào)査でも、中道派回答者の大統(tǒng)領(lǐng)支持率は18％、不支持率が73％、無(wú)黨派の支持率は18％、不支持率が68％だったという。

この記事に、韓國(guó)のネットユーザーからは「就任5カ月で不支持率65％、世界新記録だな」「民生をほったらかし、政治報(bào)復(fù)に血眼になっている大統(tǒng)領(lǐng)。就任5カ月で既にどれだけ國(guó)民の疲労感といらだちを誘発しているか、分かってないのか」「経済がどうなろうがかまわず、政敵の排除だけに必死になっていることを知らない國(guó)民などいない」「國(guó)民は未來(lái)志向なのに、政界は過(guò)去のやり方を繰り返している。希望は見(jiàn)えないね」「思考回路が1970～80年代のままだな」「國(guó)防も外交もめちゃくちゃ、経済はもっとひどい狀態(tài)。何一つ成果を出してないんだから、支持率が上がらないのも當(dāng)然だ。前政権の不正を暴いたら支持率が上がると思ってるようだけど、実績(jī)がなければ無(wú)理だよ。過(guò)去最高に無(wú)能な政府だね」「國(guó)政運(yùn)営がまともにできてないのに、國(guó)を安心して任せられるわけがない」「こんなに剣を振り回して、5年後の自分はどうなるか分かってるのかね」など、大統(tǒng)領(lǐng)不支持の厳しい聲が殺到している。（翻訳?編集/麻江）