2014年6月25日、AP通信によると、中國(guó)の周辺諸國(guó)から女性が“花嫁”として売られている。一人っ子政策によって男女比バランスの崩れた中國(guó)に、ベトナムや北朝鮮、ラオス、カンボジア、ミャンマーなど女性の社會(huì)的立場(chǎng)の弱い國(guó)々から多くの女性が連れ去られている。26日付で中國(guó)紙?參考消息（電子版）が伝えた。

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あるベトナム人女性は16歳のとき、兄に連れられて北部の都市のパーティーに行ったところ、中國(guó)人の花嫁として売られてしまった。1カ月ほど経ってようやく“夫”の家から逃げ出し、現(xiàn)地警察の協(xié)力のもとベトナムへ帰國(guó)できた。女性は「誘拐のことはうわさには聞いていたが、まさか自分がだまされるとは思わなかった。妹を売るなんて、兄はとても人とは思えない」と話す。

家族や親戚、戀人にだまされて中國(guó)へ売られる女性が後を絶たない。人権活動(dòng)家によると、女性の誘拐は組織的に行われており、中國(guó)へ連れて行かれ強(qiáng)制的に結(jié)婚させられている。また、女性の中には性産業(yè)に従事させられるケースもあり、そうした女性は羞恥心から「無(wú)理やり結(jié)婚させられた」と話すこともあるという。

専門家は、誘拐が行われているのは貧困地區(qū)や辺境地區(qū)が中心のため政府の統(tǒng)計(jì)には表れにくいとし、問(wèn)題の深刻さが過(guò)小に見られているのではないかと指摘している。（翻訳?編集/岡田）