プロフィギュアスケーターの羽生結(jié)弦さん（27）のファンであるコラムニストが21日、「羽生結(jié)弦がまた歴史を創(chuàng)った」との文章を中國(guó)のポータルサイト?百度（バイドゥ）に掲載した。

文章はまず、羽生さんが年內(nèi)に行う予定のアイスショーについて、「先週には八戸での公演追加と橫浜公演のライブビューイングが発表されたのに続き、21日には橫浜公演での會(huì)場(chǎng)に『立見(jiàn)席』が増?jiān)O(shè)されることが明らかになった」と説明した。

そして、「注目すべきは、橫浜公演の會(huì)場(chǎng)（ぴあアリーナMM）はアリーナ席を外してリンクを設(shè)置したとしても4階席まである?yún)萑藬?shù)1萬(wàn)人規(guī)模の會(huì)場(chǎng)だ」とし、「このような狀況で立見(jiàn)席が設(shè)置されるのは、一つは座り席が一般販売開(kāi)始前にほぼ完売していること、そしてもう一つは1時(shí)間以上立ってでも會(huì)場(chǎng)で見(jiàn)たいという観客のニーズが十分にあるということを表している」と推測(cè)した。

その上で、「羽生結(jié)弦はアイスショーの立見(jiàn)席販売においてもおそらく第一人者となった」とし、「多くの人や、多くのショーが會(huì)場(chǎng)を満?jiǎn)Tにすることに苦労し、ライトやシートで空席を隠そうとする中、彼のアイスショーはもう立見(jiàn)席を販売するレベルに至っている……。なんというか、不思議でもあり、當(dāng)然だとも言える」と評(píng)した。

続けて、「『不思議』なのはこれまで立見(jiàn)席がなかったこと、『當(dāng)然』なのはこれが羽生結(jié)弦のアイスショーだからということだ」とし、「彼のプロ転向後初のワンマンアイスショー。彼のスケート人生が凝縮された公演であり、彼が全身全霊でスケートファンに捧げる最高の贈(zèng)り物だ。それに、感情面を抜きにしても、羽生結(jié)弦が出演するというだけで品質(zhì)は保証されている。立見(jiàn)席であってもショーの効果や質(zhì)の低下を気にする必要は全くないのである」と論じた。

文章は、「彼はこれまでもアイスショーのリハーサルには真剣に取り組むだけでなく、スタンドの各席の観客からの見(jiàn)え方を確認(rèn)していた。今回もきっとそうなるだろう。だから立見(jiàn)席からの見(jiàn)え方を気にする必要はない。彼は観客が思っていることを必ず思い當(dāng)たるし、多くの人が思っていないことにまで気を遣うのだから」とした。

そして、「會(huì)場(chǎng)でアイスショーを観る機(jī)會(huì)に恵まれた観客たちは、たとえ立見(jiàn)席だったとしても、とても溫かく、素晴らしく、美しいものを見(jiàn)ることができるに違いない。そして、現(xiàn)場(chǎng)に足を運(yùn)ぶことができない多くの人は、うらやましくてたまらないのと同時(shí)に、悲しむ必要はない。思い続けていれば必ず報(bào)われる時(shí)が來(lái)る。いつの日か、私たちはまた氷上で會(huì)うことができるはずだ」と結(jié)んだ。（翻訳?編集/北田）