卓球のWTTチャンピオンズ（マカオ）の試合で「不適切な喜び方」をしたとして、中國選手に出場資格取り消し処分が下された。中國の複數(shù)のメディアが25日付で報じた。

処分を受けたのは中國男子シングルスの梁靖崑（リアン?ジンクン）。報道によると、中國卓球協(xié)會は25日に聲明を発表し、「中國卓球代表選手の梁靖崑が林高遠（リン?ガオユエン）との試合後に不適切な喜び方をし、社會に悪影響を與えた」と指摘。同協(xié)會の管理規(guī)定に基づき、2022年度の殘りの國際試合、國內試合への出場資格を取り消すとした。

梁は同大會のトーナメント初戦で林に勝利した後、自身のラケットの柄の部分をズボンに差し込んで勝ち誇った表情を浮かべ、國內で批判の聲が上がっていた。梁は20日に投稿された動畫で「最近狀態(tài)が良くなかったので、勝てて非常に興奮した。無意識の行動が高遠に誤解を與えてしまった」と話し、林に直接謝罪したことを明かしていた。

中國のネット上では「処罰されて當然」「むしろ罰が軽すぎるくらい」「大して実力もない上に品もない」といった聲が上がる一方、「重すぎるんじゃないか」「指導すれば十分と思う。あの動作もひどすぎるものではないし。処分はちょっと厳しすぎる」といった聲が上がるなど、賛否が割れている。

なお、同協(xié)會は「梁靖崑がこのことを戒めとして、問題を直視し、積極的に改め、今後はより良い精神狀態(tài)で競技場に復帰することを希望する」としている。（翻訳?編集/北田）