2022年10月26日、韓國?ファイナンシャルニュースは「韓國が今年、日本を押さえて中國の貿(mào)易相手國2位になる見通しだ」と伝えた。

中國海関総署の資料によると、今年1～9月の累積中韓貿(mào)易（輸出入）の規(guī)模は2770億6500萬ドル（約40兆7652億円）を記録した。一方、日本は2707億4000萬ドルで韓國より63億ドルほど少なかった。

記事は「中韓貿(mào)易の累積増加率が6．0％、日中がマイナス1．4％であることを考えると、今年の殘り3カ月も中國との貿(mào)易規(guī)模に大きな変化はないとみられ、そうなると韓國は中國の個別貿(mào)易相手國の中で日本を押さえて2位になる」「不動の1位は、今年1～9月に5803億9700萬ドルを記録した米國だ」などと説明し、「中國における韓國の重要度が高まっているのは確かだ」としている。

ただし、記事は「中國側(cè)の統(tǒng)計から韓國の貿(mào)易危機(jī)がうかがえる」とし、「中國は今年9月までに韓國に1226億4800萬ドル相當(dāng)の商品を輸出し、韓國から1544億4200萬ドル相當(dāng)を輸入した。輸入が輸出を上回ってはいるものの、前年同期比の累積増加率を見ると、対韓國輸出が15．3％増加した一方で輸入は0．3％減少した」と説明?！疙n國の立場では、貿(mào)易収支赤字を予感させる」と指摘している。

さらに、習(xí)近平（シー?ジンピン）政権の3期目発足も韓國経済の不確実性を高めていると記事は指摘。「內(nèi)需中心の質(zhì)の高い発展を成し遂げ、消費(fèi)市場を拡大する」と宣言したことは韓國にとってチャンスとなるが、中國は自立自強(qiáng)を夢見ていることから「長期的には自國企業(yè)にサプライチェーンを代替すると予想される點(diǎn)」「數(shù)十年続いてきた中韓の垂直分業(yè)體制が水平に変化すると予想される點(diǎn)」「米中競爭で二者択一の圧力が次第に強(qiáng)まる點(diǎn)」がリスク要因になると分析している。

この記事を見た韓國のネットユーザーからは「文在寅（ムン?ジェイン）政権の5年が韓國を中國の屬國にした」「他國が脫中國を進(jìn)める中で韓國はまだこんな狀況。韓國政府は本當(dāng)の危機(jī)に直面しないと分からないのだろうか」「日本は脫中國なのに、韓國はさらに親中を深めている」「中國に依存せずに生きていく方法を見つけなければならない」「それでも米國のおかげで中國の威圧的な要求は減った。この際に、部品や基本素材などの中小企業(yè)を大々的に支援して中國の影から抜け出し、中國や世界に必要とされる韓國に生まれ変わろう」などの聲が寄せられている。（翻訳?編集/堂本）