2014年6月26日、韓國紙?朝鮮日?qǐng)?bào)は「韓國のSNSはデマで満ちている、人が人を傷つける國」と題した記事を掲載した。環(huán)球時(shí)報(bào)（電子版）が伝えた。

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カカオトークやフェイスブックを利用するユーザーが多い韓國では、ねつ造された情報(bào)がこうしたSNS（ソーシャル?ネットワーキング?サービス）を通じて一気に拡散されるため、大きな社會(huì)問題になっている。

韓國では現(xiàn)在、総人口の75％以上を占める3700萬人が毎日カカオトークでメッセージを送受信しており、1日平均の総受信件數(shù)は60億件に上る。フェイスブックは毎日830萬人のユーザーが利用し、SNS上にはテレビや新聞、ラジオよりもはるかに多い量の情報(bào)が飛び交っている。そのなかには無責(zé)任なデマや悪意ある中傷も少なくない。

崇実大學(xué)メディア広告學(xué)科の金敏基教授は、「メディアは事実確認(rèn)を使命としているが、SNSにはそうした機(jī)能はなく、単なる拡聲器になっている」と指摘する。次期首相候補(bǔ)に指名されていた文昌克（ムン?チャングク）氏の過去の発言內(nèi)容をKBSテレビが取り上げたところ、発言の一部分だけがSNSを通じてユーザーに伝えられた。その結(jié)果、文氏には「親日家」「植民地時(shí)代の官憲」のレッテルが張られ、首相候補(bǔ)の辭退にまで追い込まれた。

淑明女子大學(xué)メディア學(xué)科の教授は、「SNSでは感情的な內(nèi)容の方が拡散しやすい。未確認(rèn)の情報(bào)や一方的な情報(bào)が拡散するのを止める手立てはなく、韓國社會(huì)は危険が増す一方だ」と話している。（翻訳?編集/本郷）