地下鉄駅に「警察犬」導(dǎo)入へ、危険物持ち込みをシャットアウト―北京市

Record China    2014年6月27日(金) 18時46分

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26日、地下鉄駅構(gòu)內(nèi)を行き交う乗降客の流れの中でも、警察犬ならば、持込禁止のガソリンを所持している乗客を素早く検知することができる。

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2014年6月26日、地下鉄駅構(gòu)內(nèi)を行き交う乗降客の流れの中でも、警察犬ならば、持込禁止のガソリンを所持している乗客を素早く検知することができる。北京警察は25日、北京地下鉄の保安體制を一段と強化し、「軌道交通警察犬の臭気選別訓(xùn)練」を受けた警察犬12頭を地下鉄駅構(gòu)內(nèi)の安全検査に導(dǎo)入する方針を明らかにした。京華時報が伝えた。

その他の寫真

25日午後、北京警察公共交通総隊警察犬業(yè)務(wù)大隊基地では警察犬が各種訓(xùn)練を受けていた。地下鉄駅構(gòu)內(nèi)になぞらえた環(huán)境を作り、十?dāng)?shù)人の職員が乗客に扮して次々と駅構(gòu)內(nèi)に入ってくる。柵の向こう側(cè)にはシェパードが訓(xùn)練士の傍らに座り、目の前を通りすぎる乗客役の職員たちに注目している。突然、警察犬は甲高い聲で吠えながら、柵を越えて乗客役めがけて突進しようとした。訓(xùn)練士はすぐにこの乗客役を呼び止めた。乗客役が持っていたカバンの中から、少量のガソリンをしみこませたタオルが見つかった。

警察犬の仕事は「怪しい人間に飛びかかってかみつき、危険物を探し出す」ことだ。だが、多くの乗降客が複雑に行き交う大きな流れの中で、警察犬がすばやく疑わしい人物を捉え、ガソリンなどの危険物を見つけるというやり方は、今のところ世界中でも前例がない。また、オイル類の中でも特定種類の油を警察犬が選別することも前代未聞だ。昨年末、公共交通総隊警察犬業(yè)務(wù)大隊に所屬する警察犬に対する特別訓(xùn)練がスタートした?,F(xiàn)時點で、100頭あまりの警察犬のうち、この技術(shù)を習(xí)得したのはシェパード10頭とラブラドール2頭だけだ。だが、今年の年末までには、この特殊業(yè)務(wù)を遂行するため、20頭の警察犬が北京の街にお目見えする見通し。これらの警察犬は都心部の地下鉄駅、バスターミナル、APEC首脳會議などにおけるテロ対策?保安任務(wù)に攜わる。

公共交通総隊警察犬業(yè)務(wù)大隊の擔(dān)當(dāng)者は、「今年末までに、十三陵に警察犬訓(xùn)練基地を完成させる計畫だ。警察犬の導(dǎo)入がますます多くなるに伴い、數(shù)年後にはすべての北京地下鉄で警察犬が勤務(wù)する光景がごく當(dāng)たり前になるかもしれない」と述べた。(提供/人民網(wǎng)日本語版?翻訳/KM?編集/武藤)

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