2022年10月31日、韓國(guó)?ニュース1は「梨泰院（イテウォン）で29日に起きた圧死事故と関連し、韓國(guó)政府が被害者支援策を発表した」と伝えた。

行政安全部の金星鎬（キム?ソンホ）災(zāi)難（災(zāi)害）安全管理本部長(zhǎng)が同日午前に會(huì)見(jiàn)した。同部は30日、梨泰院のあるソウル市龍山（ヨンサン）區(qū)を特別災(zāi)難（災(zāi)害）地域に指定。これにより、死傷者に政府支援が提供されることになった。死亡者の葬儀費(fèi)用として最大1500萬(wàn)ウォン（約156萬(wàn)円）を支給し、遺體の搬送費(fèi)用も支援する。31の葬儀場(chǎng)に公務(wù)員を派遣し、円滑な葬儀の支援も行う予定だとしている。

負(fù)傷者に関しては、健康保険財(cái)政から醫(yī)療費(fèi)を代納する。犠牲者の遺族、負(fù)傷者には救護(hù)金を支給するとともに、稅金、通信料金などの減免や納付猶予を行う。救護(hù)金は死亡者、失蹤者は1人當(dāng)たり2000萬(wàn)ウォン。負(fù)傷者は災(zāi)害等級(jí)1～7級(jí)が1000萬(wàn)ウォン、8～14級(jí)が500萬(wàn)ウォンとなっている。

これら支援は外國(guó)人も同一に受けられる。現(xiàn)在までに把握されている死亡者は154人、負(fù)傷者は重傷33人を含む149人。外國(guó)人死亡者は現(xiàn)在のところ26人となっている。

政府は11月5日までを「國(guó)家哀悼期間」に指定し、行政機(jī)関、公共機(jī)関に行事や集會(huì)を自粛するよう求めた。全ての官公署と在外公館は半旗を掲げ、公職者は哀悼のリボンをつける。全國(guó)17の市、道に合同焼香処が設(shè)置されており、11月5日まで弔問(wèn)客を受け入れる予定だという。

また金本部長(zhǎng)は「事故の動(dòng)畫(huà)や個(gè)人情報(bào)などを無(wú)分別に流布すれば、故人の名譽(yù)を傷つけ新たな被害につながる」として、こうした行為を慎むよう呼び掛けた。

この記事に、韓國(guó)のネットユーザーからは「故人に哀悼の意を表します。でも、國(guó)家行事に參加したわけじゃなく、ただ遊びに行った人たちを稅金で支援するなんて、何かおかしいと思う」「遊んでる最中の事故なのに、なぜ稅金から支援する？」「葬儀費(fèi)用は分かるとしても、救護(hù)金？。國(guó)民の稅金をむやみに使ってもらいたくない」「大統(tǒng)領(lǐng)、行政安全部長(zhǎng)官、ソウル市長(zhǎng)、龍山區(qū)庁長(zhǎng)の職務(wù)放棄の結(jié)果だ。財(cái)産をたくさん持ってるあなた方が個(gè)人的に補(bǔ)償しなければ良心的とは言えない」「子を持つ親としてとても胸が痛むけど、國(guó)の強(qiáng)制や義務(wù)の行事ではなく、大勢(shì)の人が集まると分かってて遊びに行ってるのに、なぜ災(zāi)害地域に指定して國(guó)民の稅金で支援をするのか、理解できない」など、「血稅を使ってほしくない」という聲が殺到している。

その他、「人災(zāi)のようなものなのに、このくらいの支援で口を封じようというのか？。まずは謝罪をすべきだ」「誰(shuí)も責(zé)任を取りますという人はいないのか」「天変地異でもないのに特別災(zāi)害地域に指定するなんて変じゃない？」などのコメントも見(jiàn)られた。（翻訳?編集/麻江）