2014年6月27日、米ラジオ局ボイス?オブ?アメリカ中國(guó)語(yǔ)版サイトは「南シナ海での中越対立、袋小路の打破は難しく」と題した記事を掲載した。中國(guó)の石油採(cǎi)掘プラットホーム設(shè)置に端を発した南シナ海での中越対立。間もなく2カ月を迎えるが、いまだに解決の糸口は見つかっていない。

【その他の寫真】

ベトナム政府は先日、反中デモで被害を受けた企業(yè)に対する保険金支払い、稅金還付を行うなどの対処を行った。ベトナム外務(wù)省報(bào)道官は速やかな補(bǔ)償が行われたことで、外資系企業(yè)の運(yùn)営には問題が生じていないと強(qiáng)調(diào)した。しかしベトナム政府がデモを押さえ込んだとしてもそれだけで中越関係が好転するわけではない。

中國(guó)の楊潔●（ヤン?ジエチー、●は竹かんむりに褫のつくり）國(guó)務(wù)委員はこのほどベトナムを訪問したが、その直後に中國(guó)政府は新たに4基もの石油採(cǎi)掘プラットホームが南シナ海に移動(dòng)中だと発表した。うち1基は中越領(lǐng)海の境界付近に設(shè)置される。

また、南シナ海パラセル諸島（中國(guó)名?西沙諸島）近海での中越船舶のにらみ合いは続いている。ベトナム當(dāng)局は26日、これまでにベトナム巡視船27隻が計(jì)100回以上もの體當(dāng)たり攻撃を受けたと発表した。一方、中國(guó)側(cè)はベトナムによる中國(guó)船への衝突は1000回以上だと主張している。（翻訳?編集/KT）