將棋の第81期名人戦A級(jí)順位戦で、棋士がマスクを著用していなかったため反則負(fù)けとなったことが、中國(guó)でも注目を集めている。

騒動(dòng)の発端となったのは東京?千駄ヶ谷の將棋會(huì)館で10月28日に行われた、佐藤天彥九段と永瀬拓矢王座の対局。佐藤九段が一定時(shí)間、マスクを外していたとして、日本將棋連盟が臨時(shí)規(guī)定に基づいて反則負(fù)けとした。

同規(guī)定では、健康上やむを得ない場(chǎng)合を除いて対局中はマスクを著用しなければならない（飲水など一時(shí)的に外すのは可）と定められており、立會(huì)人が反則負(fù)けを判定する。しかし、當(dāng)時(shí)立會(huì)人はその場(chǎng)におらず、永瀬王座が「反則ではないか」と関係者に指摘、連絡(luò)を受けた連盟関係者が急きょ駆けつけて協(xié)議の上、1時(shí)間ほど後に反則負(fù)けと判定された。

佐藤九段は「注意を受けていない」と反論したが、判定は覆らなかった。なお、規(guī)定では、判定に不服の場(chǎng)合、1週間以內(nèi)であれば常務(wù)會(huì)に提訴できることになっている。

中國(guó)版ツイッター?微博（ウェイボー）では「日本の棋士が対局中にマスク著用を忘れその場(chǎng)で負(fù)け」が一時(shí)トレンド入り。ネットユーザーからは「日本ってもう完全開(kāi)放されたんじゃなかったの？」「海外ってもうマスクしてないんじゃなかったか？」「日本もまだそういう決まりあったのか」といった驚きの聲や、「やはり基本的な防疫は必須ということだ」「外出時(shí)はマスクは必ず必要」といった聲が上がった。

また、「（佐藤九段は）マスクをしていない上に顔を（盤(pán)上に）突き出してゆらゆら揺れてる。わざと相手の集中力を切らそうと心理戦を仕掛けたんでしょ」「マスクというより、この揺れるのは何とかならないものか」といった聲がある一方、「ルールでマスク著用が決まっているなら（永瀬王座は）相手に教えてあげればいいのに。ずっと待ってて（違反を）報(bào)告するなんて正々堂々じゃない」との聲も見(jiàn)られた。（翻訳?編集/北田）