日本の嘉手納基地からF-15戦闘機(jī)撤収、専門家「中國軍の新世代戦闘機(jī)の前では張りぼて同然」―中國紙

Record China    2022年11月2日(水) 23時0分

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2日、環(huán)球時報(bào)は、米軍が沖縄県の嘉手納基地に駐留しているF-15戦闘機(jī)を全て撤収することになったと報(bào)じた。寫真は嘉手納基地。

2022年11月2日、中國紙?環(huán)球時報(bào)は、米軍が沖縄県の嘉手納基地に駐留しているF-15戦闘機(jī)を全て撤収することになったと報(bào)じた。

記事は、米ディフェンスニュースの10月29日付報(bào)道として、米軍が嘉手納空軍基地の二つの中隊(duì)に配備しているF-15C/D戦闘機(jī)計(jì)48機(jī)を11月1日より段階的に撤収することを発表したと紹介。米空軍のステファネク報(bào)道官が聲明を出し、これらのF-15C/Dが就役からすでに30?40年経過しており、2年以內(nèi)に退役させる計(jì)畫であることを明らかにしたと伝えた。

そして、先進(jìn)的な戦闘機(jī)ではないとはいえ嘉手納基地から大量のF-15を撤収すれば米空軍のアジア太平洋地域におけるパワーに大きな影響が生じるとした上で、ステファネク報(bào)道官がF(xiàn)-15の撤収後に一時的な措置としてより新しく先進(jìn)的な第4世代、もしくは第5世代の戦闘機(jī)を調(diào)達(dá)し、その後米空軍の世界的な配備計(jì)畫に沿って他地域から戦闘機(jī)を選んで嘉手納基地に固定配備させる予定であると述べたとし、一時的な措置としてアラスカの空軍基地からF-22ステルス戦闘機(jī)が6カ月間調(diào)達(dá)される見込みだと伝えた。また、その後に固定配備される機(jī)種については未決定であり、F-22のほかF-15EXおよびF-35Aが候補(bǔ)になるとした。

記事はその上で、中國の軍事専門家、張學(xué)峰(ジャン?シュエフォン)氏が嘉手納基地からのF-15C/D撤収の理由について、機(jī)體が老朽化して退役の時期に差し掛かっており、アップグレードを施してもアジアでは性能面ですでに時代遅れとなっており、さらに延命する価値がないと判斷されたためだとの見方を示すとともに、「中國軍の新世代戦闘機(jī)の前では、F-15を嘉手納基地に置いておいても張りぼて同然だ。今後米國はより先進(jìn)的な戦闘機(jī)を嘉手納に配備する可能性があり、注視すべきだ」と述べたことを紹介している。(翻訳?編集/川尻

※記事中の中國をはじめとする海外メディアの報(bào)道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現(xiàn)地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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