2022年11月3日、中國(guó)メディアの観察者網(wǎng)は、中國(guó)の宇宙ステーション「天宮」について、日本メディアがうらやましがっているとする記事を掲載した。

記事は、日本の大手紙が1日に「中國(guó)の新宇宙ステーション『天宮』は豪邸仕様、120種の中華料理も」と題した文章を発表し、その行間からは羨望の情がにじみ出ていたと紹介。文章は日本や歐米諸國(guó)が共同利用している國(guó)際宇宙ステーション（ISS）と比較し、「天宮」は大きさこそISSにかなわないものの、高い快適性が確保されているとの見(jiàn)解を示したと伝えた。

そして、「天宮」が天和メインキャビン、問(wèn)天実験キャビン、夢(mèng)天実験キャビンの3つのキャビンからなり、同時(shí)に3?6人が滯在可能であるとしたほか、メインキャビン內(nèi)には個(gè)室の睡眠環(huán)境と専用トイレが設(shè)置されておりプライバシーにも十分配慮されていると紹介されたことを伝え、「寢室3部屋、リビング2部屋に収納部屋つきの豪邸と評(píng)されたこともある」としている。

さらに、日本メディアが「天宮」で提供される食事にも言及し、魚(yú)香肉絲や宮保鶏丁など120種類(lèi)もの料理を提供可能であるほか、廚房には食品加熱裝置や冷蔵庫(kù)が用意されており、乗組員が溫かい食事や新鮮な果物を食べられるようになっていると紹介したことを伝えた。

この件について、中國(guó)のネットユーザーは「そりゃあ『天宮』という名前なのだから、豪邸に決まってるじゃないか」「民間用に改良してくれないかな。自分も食べてみたい」「生まれてこのかた120種類(lèi)もの料理を食べたことがないぞ」「日本は羨望というより嫉妬してるな」「韓國(guó)がうらやましがって泣いている」「いや、銀河中がうらやましがって泣いている」といった感想を殘している。（翻訳?編集/川尻）