華字メディア?日本華僑報(bào)は4日、「癡漢は日本獨(dú)特の文化なのか？」と題する記事を掲載した。

10月上旬に日本のネットテレビAbemaTVで放送された番組「BAZOOKA?。。。?7」にモデルで女優(yōu)の水原希子が出演。番組內(nèi)で癡漢について発言した?jī)?nèi)容が物議を醸している。

番組の內(nèi)容は、水原希子が日本に移住した米國(guó)人女性ジューンさんの自宅でトークをするというもの。ジューンさんは日本が大好きで、若い頃米國(guó)から日本に移り住んだ。しかし、日本に來(lái)てから6回ほど癡漢被害にあったと告白し、「日本の警察はちゃんと対応してくれてありがたいんですけど、癡漢は本當(dāng)に勘弁してほしい」と嘆いた。これに対し水原希子は、「癡漢って日本獨(dú)特の文化だよね。他の國(guó)はないから」と発言し、ネット上で論爭(zhēng)になっている。

日本華僑報(bào)の記事は、「水原希子が語(yǔ)る癡漢の土著文化論に賛同する人もいれば、日本に癡漢のレッテルを貼ることに反対する人もいて、（反対派は）彼女の言葉は行き過(guò)ぎだと主張している」と指摘。FRIDAY DIGITALの10月31日付の記事で、日本のスポーツ紙記者が「水原さんは父がアメリカ人で母親が日本生まれの韓國(guó)人ということでワールドワイドに文化を知っているようです。たしかに日本で癡漢被害が多いのは事実。いうまでもなく、癡漢する側(cè)は満?jiǎn)T電車(chē)などで弱い人を狙って行う、卑劣で陰濕な行為です。外國(guó)人からすると考えられない文化なのでしょう」と述べたことを紹介した。

日本華僑報(bào)の記事は、「水原希子が癡漢行為を“日本の文化”と定義したのは、あくまで彼女の個(gè)人的な見(jiàn)解ではあるが、日本でよく見(jiàn)られる行為であることは否定できない」とし、「ほとんどの地下鉄のホームには癡漢の注意喚起のポスターや法律の宣伝があり、多くの車(chē)両にも同様の警告が貼られている。これは日本固有の文明的、先進(jìn)的、秩序がある、禮儀があるといったプラスのイメージとのギャップが強(qiáng)いものだ」と指摘した。

また、「日本國(guó)民にとって癡漢行為は日常的な社會(huì)現(xiàn)象となっている」とし、「AbemaTVは2018年の番組で、日本のCHIKAN（癡漢）、KAWAI（カワイイ）、OTAKU（オタク）が世界共通語(yǔ)になったが、中でも癡漢は日本に恥をかかせた言葉の一つだと指摘した。番組が街頭で通行人にインタビューしたところ、癡漢被害に遭ったことがあるという聲が多數(shù)寄せられた」と紹介した。

記事は、「癡漢行為は犯罪というより心の病と認(rèn)識(shí)されている」と言及。斉藤章佳の書(shū)籍「男が癡漢になる理由」（2017年）を引用し、「行き詰まった時(shí)に、自分より弱い立場(chǎng)の人を支配することや、相手に自分の行為を押し付けることで、自分の優(yōu)越感を取り戻したいという思いを具體的に行動(dòng)化することが、癡漢行為を含む性暴力犯罪につながるのだ」と述べた。（翻訳?編集/刀禰）