卓球男子の丹羽孝希が8日、國(guó)際大會(huì)からの引退を発表した。中國(guó)でも人気の高い選手とあって、大きな衝撃を與えている。

丹羽は今月1日をもって國(guó)際大會(huì)から引退したことを報(bào)告。ファンに向けたメッセージで「東京オリンピック以降（中略）次の世代にバトンを渡し、その活躍を応援したいと思うようになりました」と理由を説明した。

そして、「人生の半分を日本代表選手として活動(dòng)させていただき、多くの経験を積めたことは卓球選手として、人として大きく成長(zhǎng)することができました」とし、「皆様に応援していただいたおかげでここまでプレーすることができました。本當(dāng)にありがとうございます」と感謝をつづった。

そして、「國(guó)際大會(huì)からの引退という一つの區(qū)切りにはなりますが、今後もプロ卓球選手として國(guó)內(nèi)リーグや大會(huì)への出場(chǎng)、卓球の楽しさや魅力を伝える活動(dòng)などできる限り行っていきたいと考えていますので、今後ともよろしくお願(yuàn)いいたします」としている。

丹羽は「ファンタジスタ」と呼ばれる華麗なプレーが魅力である一方、常に淡々としていることから、中國(guó)で「先生（中國(guó)語(yǔ)で“老師”）」と呼ばれ愛(ài)されており、その人気は日本の卓球選手の中でも1、2位を爭(zhēng)うほど。東京五輪の際も、共に出場(chǎng)した張本智和や水谷隼への風(fēng)當(dāng)たりは厳しかった一方で、丹羽には好意的な聲が相次いだ。

そんな丹羽の國(guó)際大會(huì)引退の報(bào)は、中國(guó)版ツイッター?微博（ウェイボー）でトレンド入り。ネットユーザーからは「うわっ！なんてことだ！」「爆泣き（泣）」「丹羽先生、嫌だよ～」「まだ28歳なのに、殘念だ」「國(guó)際大會(huì)でまた會(huì)えると思ってたのに」「（先日の）成都で丹羽先生を見(jiàn)たかったなあ（泣）」「あなたが去ってしまったら、日本に靜かな選手がいなくなってしまう」「好きな日本人選手がどんどんいなくなっちゃう」「丹羽先生の今後を祝福します」「丹羽先生、これから卓球を楽しんでね」といったコメントが寄せられている。（翻訳?編集/北田）