2022年11月7日、韓國(guó)?MBNは、ソウルの梨泰院（イテウォン）で先月29日に起きた雑踏事故をめぐり、「事故現(xiàn)場(chǎng)からは被害者の遺品が大量に回収されたが、貴金屬と財(cái)布はほぼ見(jiàn)つかっていない」と伝えた。

記事によると、韓國(guó)警察は事故現(xiàn)場(chǎng)からかばん124個(gè)、衣服258著など約1．5トンの遺品を回収したが、その中に財(cái)布や指輪、ネックレスなどの貴金屬は1つもなかった。

今回の事故で息子を亡くしたある父親は、遺失物センターを訪れるも返ってきたのは靴とジャケットのみで、息子が常に持ち歩いていた財(cái)布は見(jiàn)つからなかった。父親は「財(cái)布の中に特別重要なものは入っていないが、それでも遺品なので見(jiàn)つけ出したい」と話したという。

事故當(dāng)時(shí)の目撃者の中には、「貴金屬や財(cái)布を持ち去る市民たちの姿を見(jiàn)た」と証言した人もいたという。

6日午後4時(shí)の時(shí)點(diǎn)で184人に遺留品315點(diǎn)が返卻され、725點(diǎn)が保管されている。警察は「現(xiàn)場(chǎng)付近で落とし物を拾った時(shí)は警察署に返卻してほしい」と呼びかけているという。

この記事を見(jiàn)た韓國(guó)のネットユーザーからは「多くの人が死んでいくあの狀況で財(cái)布や貴金屬を盜んでいたなんて、考えただけでゾッとする」「その貴金屬と財(cái)布があれば暮らしが裕福になるのか？一生不幸な人生を送りたくなければ遺品を返すべきだ」「遺族はどんなに小さなものでも持ち帰りたいだろうに。こんな悲しい事件の中でも非常識(shí)な行動(dòng)をする人間がいるとは」「監(jiān)視カメラで犯人を見(jiàn)つけ出し、竊盜罪で逮捕するべき」「事故が起きたから後進(jìn)國(guó)と言われるのではない。こういう狀況こそ韓國(guó)が後進(jìn)國(guó)と言われる理由だ」など、驚きや怒りの聲が殺到している。（翻訳?編集/堂本）