Record China 2022年11月14日(月) 21時0分
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香港メディアの香港01は13日、「中國スーパーリーグで殺人式跳び膝蹴りが頭部にヒット、主審の反応にファン仰天、日韓メディアは少林サッカーと嘲笑」と題する記事を掲載した。
8日に行われた同リーグの北京國安VS武漢三鎮(zhèn)の試合の前半、ハイボールを競り合った際に、跳び上がった武漢の鄧涵文(デン?ハンウェン)の膝が北京の劉歓(リウ?ホアン)の側(cè)頭部を直撃。あまりの衝撃に劉は左手で首を押さえた。非常に危険なプレーだったが、主審の李海新(リー?ハイシン)さんはイエローカード(警告)やレッドカード(退場)は出さなかった。
記事は、中國メディアが「カンフーサッカー再び、相手の頭を蹴るもレッドカードを逃れる」と題する記事を掲載したことを紹介。鄧のプレーを「ムエタイのような跳び膝蹴り」と評したほか、「さらに驚くべきこと」として李主審がカードを出さず、VAR(ビデオ?アシスタント?レフェリー。ゴールや退場にかかわる判定の際に主審にビデオによる確認(rèn)を提言)の介入もなかったことを伝えた。
このほか、鄧が“跳び膝蹴り”を見舞った直後に「自分の反則なのか?」とのジェスチャーを見せたことにも言及し、「自分のプレーが反則だとの認(rèn)識がないのは明らかだった」と指摘した。
記事は、このプレーが日本や韓國でも報じられたとし、日本メディアの記事では中國のサッカーファンのコメントとして「二度とプレーさせるな」といった聲が取り上げられたほか、韓國の京郷新聞は「中國少林サッカーのレベル、膝で頭を蹴ってもノーカード」と皮肉交じりに報じたことを紹介した。
なお、中國メディア?新浪新聞は鄧が過去にもたびたび危険なプレーを見せ、相手を負(fù)傷させていることを伝えている。(翻訳?編集/北田)
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